DNA

サンジ

2012年01月17日 17:52


そうだ!


大きな声で言ってみよう!

せーの、




釣れねぇぇ(゚⊿゚)




さて、気分も入れ替わったところで


散財ネタでも参りましょうかw

えーとですね、ほぼヤマメの準備なんですけどもね(笑)

まずは古い順にいきましょうか。

まずはこれ。

尺をとりたいなら少しでも余裕のあるほうがいいに決まってる!そんな思いから。



得意の某オクにて、ハンドメイドの一品。

縦320、横230、ネット深さ370mmのストレートネット。

けっこうグリップも綺麗だしネットの色も好きな色なんで。

ついでにマグネットリリーサーも(笑)

きったねぇダンボールに載せて写真撮りやがって!とか言っちゃいけません。。



そして次はこれ。

出会ってからでは遅いのだ。出会わない準備をしなくては!



南部熊鈴・オリジナル。南部馬具職人の伝統の技が光る、手作りの逸品。クマ避け鈴の最高峰。

ちなみに普通の鈴でも熊よけとしては問題ないと思われます。

が、この鈴ほどいい音色はでません。

常に音色と共に行動するが故に素敵な音色で川に溶け込みたいあなたにお薦め(笑)


そして一番の大物。




…は、まだ届いておりませぬ。。



あとは定番の、練習用中古ミノーの衝動的な大人買いですとか(笑)

まぁ練習といっても、一歩川に入ればどのキャストも本番っちゃ本番なんですけど。

もう少しそれぞれのミノーのこと考えて釣りしていかなきゃってのもあって

いろんなミノー使ってみたい気持ちもあってね。

とまぁ、後付っぽい理由ですが(笑)



そうそう忘れちゃいけない、このこもね。



僕のは復刻品なんで、じゃじゃ馬ではないんですが
カーディナルのことを調べてて素敵な一文を見つけました。


「ベールに絡まってしまうのは、
完璧なフェザーリングをしろというメッセージだ。

ラインが撚れてキャストのたびに絡まるのは、
そんな弱った部分は切って、下の新しい部分を使えという警告だ。

すぐにバックラッシュしてしまうのは、
もっと糸フケを出さないキャストをしろ、という課題の提示だ。

カーディナルをトラブル無しに使いこなせるようになったら、
渓流の釣りはもっと楽しくなるに違いない。」


これですよ、これ。

なぜに数十年前のカーディナルが今もなお現役でトラウトマン達の相棒となりうるのか。

なんだかその答えがこーいうことなのかなーなんて。

実際は理由なんてなんでもいいけど

使いたい道具で楽しむからこそ、釣りという遊びが成り立つっていう言葉に尽きるかもだけど。


しかしまー、はまっとりますわ(笑)


目を閉じて思い返してみると

見るもの全て、聞こえるもの全て、感じるもの全て

まるで僕の中に流れる血液のように

体の隅々まで染み渡る感覚。

初めてなのになんだか懐かしいような

そんな気持ちさえ抱かせてくれる渓流というフィールド。


どうやら、これはほんとに血の問題かもしれません。


僕の父方のおじいさんが岐阜県出身、おばあさんが岩手県雫石出身。

今では渓流釣の聖地とも言える場所ですね。


もともと渓流釣りをしていたおじいさんなんですが

おばあさんを嫁にくれと岩手の実家を訪れたとき

「よし、じゃーついてこい」

と渓流、いや1泊2日の山岳渓流に連れて行かれたそうです(笑)


もちろんはるか昔の岩手・雫石の話。

熊だって今の何十倍も多かったでしょう。

そんな山に入ってのヤマメ釣り。

嫁にやるかどうかの試験ですか??みたいな(笑)

ま、もちろんその中でいろんな話したりしたんでしょうけど

なんとなくわかる気がします。

ひいおじいさんの本意はわかりませんが

背中で語るといいますか、釣りで語るといいますかね。



おじいさんの釣りを見てわかることがあったと思うし

ひいおじいさんの釣りを見せて伝えたいこともあったんでしょう。




この話聞いたときにね、

あ、こりゃ血だわって思いました。

それもおじいさんおばあさんよりもっと前から続いてる血。

職漁師ってわけではなかったみたいだけど、やはり川と生きてきた血。


僕は会ったこともないけれど

なんだかひいおじいさんたちにちょっと近づけた気がしてちょっとうれしかったり。


大きな魚を釣れるようになったわけではないけれど

ヤマメ釣りやってるんだって、いつか雫石にお墓参りできたらいいな~。

お墓参りに…というか、釣りに(笑)


だって多分墓参りのためだけに行ったら、夜中枕元に出てきて

「なんで雫石まできて川にいかんのじゃ!バカ者!」

って怒られそうだし(笑)


うん、いつか行こう、雫石へ。



そのために…


せっせと散財、散財っと(爆)








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