2014年03月12日
櫻鱒への切符
トラウティストの皆様、あけましておめでとうござい鱒。
本年もどうぞよろしゅうお願いいたし鱒。
と、まぁ定番の挨拶から入ったわけですが。
…
…
なら3月1日に書けよ!みたいなね(笑)
どうもすいません、やっぱり今年もグダグダですw
さて、ご存知の方も多いと思いますが、3月1日に渓流・本流釣りが解禁しました。
それぞれにいろんな思いを抱えてオフシーズンを過ごしながら、待ちに待った解禁でございます。
もれなく私めも特別な思いを持って解禁を待ちわびていたわけであります。
昨年から始めたサクラマス戦。
昨年は諸事情があり、まともにサクラ戦を戦うことができず、まさしく不完全燃焼。
釣ることはもちろん、魚をかける、それどころか追わせることすらできませんでした。
まぁフルにできたとしても釣ることができたとは思えませんが
それでも今年はもっと本腰入れてサクラマスに挑もうと考えてて。
でも、
それでも、
今思えば、その頃は「釣れなくて当たり前」みたいな逃げ道を
心のどこかに残してたような気がします。
話は少し遡り。
解禁数日前から解禁日の作戦を仲間達と練り始めていました。
解禁を迎えるまでに川の下見や、天気の動向、魚の影など
出来うるすべての準備を進めていく仲間たち。
(もちろん僕はまだイメージも分析も何もできない状態ですから
あー、なるほど、なるほどとサクラマス釣りのピースの埋め方というか
考え方に聞き入るくらいしかできなかったのですけどもw)
解禁当日は僕を含め仲間4人で解禁を迎えることになったのですが
僕以外はみなサクラマスを釣り上げたことのある人達。
そんな3人と初心者の僕ですから
「3人のうち誰かが釣ってくれたら生でサクラマス見れる!」なんて思ってて。
いや、ぶっちゃけそれも十分に価値のあることなんですよ、ほんとに。
サクラマスを身内の誰かが獲ってそれを生で見れるなんてすごいことです。
解禁日ってやっぱり、魚も初めてルアー見るわけだからチャンスもあるしね。
こりゃまじで誰かが釣ってくれるぞと。
みんなまじで頼んだよ!と。
思ってたんですけどね。。。
そうだったんですけど、
そう思ってたんですけど、
だんだんそんなふうに思えなくなってきて。
自分の解禁日の釣りを後回しにしても
「なんとかあいつに獲らせてやりたい!」という思いで
一番釣れる可能性の高いポイントを絞込み、
解禁前日の場所取りまで考えて、僕に入らせてくれる仲間。
そして同じ気持ちで僕にポイントを譲ってくれる仲間。
「釣れなくて当たり前」?
「誰かの魚見れたらいい?」
冗談じゃないわ。
みんなの気持ちを無駄になんかできん。
なんとしてでもかけてやりたい!
釣ってやりたい!!
こんなの浅はかかもしれないけど、
初めから諦めてる奴に、チャンスなんか絶対こないはず!
そう思ったとき
僕はやっとサクラマスを狙っていい資格を得たんだと思います。
これが解禁前日お昼の話。
そして迎えた前日18:00。
仕事を終え、足早に準備をし、場所取りしながらみんなの到着を待つ。
22:00。
集まった仲間と共に、川原にて解禁前夜を過ごし、
0:00。
この川をこよなく愛した大兄を偲び、手を合わせる。
01:00。
そろそろお開きにして、
02:00。
やっぱりまだ飲んどるwwwwwwww
と、あいかわらずな感じはするけれど、急いでみんな車に戻り仮眠をとる。
目が覚めたのは目覚ましの鳴る2分前。
正装に着替え、ブーツの紐を締め上げていくたびに
まだ完全に目覚めていない頭も心も引き締まっていくようなそんな感覚。
と、車に向かってくるヘッドライトが一つ。
準備を整えた知らないアングラーが僕の入る予定のポイントの下流に入りたいとのことだった。
僕の頭を叩き起こすには、朝の凍てつく寒さよりも、彼の存在は充分過ぎた。
そうだ。
もう戦いは始まっているのだ。
ヘッドライトを足元だけに向け、とにかくポイントへと急ぐ。
そのころ、仲間のスタンバイしていたポイントでは
ありえない出来事が起こっていた。
下流側からポイントに忍び込み、
ヘッドライトをつけたままいきなり、人が前日から場所取りしていたポイントで釣りを始めた馬鹿がいたのだ。
すぐに漁協関係者の手によってつまみ出されたものの
そのポイントを狙っていた仲間のサクラマスへのイメージは急遽白紙に戻されたに違いない。
サクラマス。
人を狂わせる釣り。
だけど、それはあたりかまわずわがままになっていいという意味ではないはずなのに。
これが現実。
なんと不条理か。
解禁の一時に照準を合わせ、心も身体も道具も準備して挑むはずが
馬鹿な人間のわがままのせいで、そのチャンスはいとも簡単に消されてしまったのだ。
漁協関係者の方が迅速に対応してくれたものの
そもそもこんなことは、釣り人のモラルの問題であって、管理する側の問題ではないはず。
漁協関係者が監視に回っているから云々ではなく一人のアングラーとして当たり前のレベルの話。
防波堤で釣りしてる人の間に割り込んでくるのと同じ感覚でしか考えられない人間は
はっきり言って川に来ないで欲しい。
誰しもに釣りをする権利は平等にあるけれど、
他人の釣りを邪魔していい権利なんてないのだから。
そんなトラブルに見舞われながらも、日の出は刻々と近付き
少しずつではあるがポイントの全容が次第に明らかになっていく。
決して大きくない一つのポイントに右岸2人、左岸2人。
本当は仲間と二人だけで撃てるだろうと想定していた場所。
これが解禁。
今更ジタバタしても仕方ない。
次第に明るくなってきた頃
仲間の釣り開始するぞーとの声が響く。
と、同時に僕ら以外の竿からルアーが飛び出す。
こ、これが解禁。。汗
雰囲気に飲み込まれるな!とにかく1キャスト1キャストに集中しよう!
そう自分に言い聞かせ、想いをこめたミノーを撃ち放つ。
僕の2014サクラマス解禁である。
開始から数分。
対岸の仲間が「まさしくシーズン最初の1本」をかける。
おそらく近隣の河川を含めても1番だったんじゃないだろうか。
それくらいあっという間の出来事だった。
ルアーを急いで回収し、仲間のファイトに目をこらす。
が…
よく見えんwwwww
だってあまりに早すぎてまだ完全に明るくなってないんだものw
ファイト中に段々と明るさが増し、完全に表情まで見えるようになった頃、
危なげなく、ネットまで誘導。そしてネットイン。
まさに貫禄の1本。
狙って獲った1本。
すごいとしか言い様がなかった。
開始数分後の出来事に浮き足立ってしまいそうな気持ちを抑えるのが大変だった。
魚は間違いなくいる。チャンスは必ずある。
仲間からの激を受け、緊張感と程よい高揚感
そして、じわじわと、次の感情が沸き起こってきていることに気づいた。
「自分も釣りたい」「途中仮にバラシたとしても、魚を反応させて掛けてみたい」
黙々と投げ続けていると
別の川で解禁を迎えた仲間から、サクラゲットの情報が「次々に」飛び込んでくる。
おいおいおいおいおい!
まじですか!
すげーなみんな…
どうなってんだよ、いったい…
クロスよりのアップクロスで投げはじめ、少しずつダウン方向にキャストコースをずらしていく。
川を輪切りにするようなイメージでミノーを何度も何度も通していく。
流芯で感じる流れの重さは、心なしか軽やかで、なんだか見た目よりも居心地がよさそうに感じた。
焦りはなかったものの、時間がとてつもなく長く感じていた。
1キャスト毎に、経験不足故に的確な修正を加えることもできず
ただただ、キャストを繰り返すのみ。
自分の頭の中ではまだ魚の姿すらイメージできていなかった。
とにかくどこかに潜んでいる魚のテリトリー内にミノーが届くようにと。
考えていることは、本当にそれだけ。
正確に言えば、今の僕にはそれしか想像できなかったのです。
06:55過ぎ
クロス気味にキャストしたミノーがターンと呼ぶには小さすぎる方向転換をした頃
今まで感じることのなかった感触がミノーを襲う。
!!!
そのほんの一瞬の出来事の後に
自分のミノーに魚が食いついたことを知らせるかのように
ロッドティップが絞り込まれ始める。
!!!!!
きた!
本当にきた!
慌てて追い合わせのような形でフッキングを入れ、ドラグで耐えながら
少しずつ、魚を刺激しないように少しずつ巻きにかかる。
お恥ずかしい話、
お世辞にもバイトの瞬間を掴んだとか
しっかりとフッキングを決めたとか、そんなことは一切言えません。
きっとフッキング入れるタイミングも遅かっただろうし
魚とのやりとりにしても、もっとうまくやらないと危なかったでしょう。
とにかく何から何まで全くうまくできていなかったはず。
ただただ無我夢中で、魚に目をこらし
ただただ無我夢中で、リールを巻いていました。
「かけるだけでもいいから」
と思っていたはずなのに、いつのまにか
「逃がしてなるものか」
と思っていました。
案の定、ネットインのタイミングも掴めず、ネットを出そうとして何度か抵抗を喰らいましたが
とんでもないランを喰らうこともなく、おとなしく寄って来てくれたほうだと思います。
人生で初めてサクラマスが釣り上げられたのを見てから30分後の午前7時をまわった頃、
僕の人生初の櫻鱒は
かじかんだ手で握り締めたネットに無事収まりました。
54cn 1.83kg
魚のサイズもピンとこなかったし
フッキング位置も見誤ったし
今思えば本当によくとれたなぁと思います。
写真は僕の下流に入ってたアングラーさんが撮ってくれました。
名前も聞けず終いでしたが、今度お会いしたらちゃんとお礼を言いたいと思います。
時同じくして、もうひとりの仲間もサクラをキャッチ。
そしてもうひとりの仲間もほどなくして、サクラをかけたものの惜しくもバラシ。
4人中4人が魚を反応させ、3人がキャッチに至るという、まさに奇跡的な解禁日となりました。
昨夜、みんなで偲んだ大兄がきっと僕たちにいい釣りをさせてくれたんだろうと思います。
(後でわかったことですが、別の河川で解禁を迎えた仲間の釣果も加えると
仲間内8人で5本獲っていました。)
釣り上げたときはとにかく頭の中も真っ白で
あまり実感すらわかなかったんですが
多くの仲間から祝福され、祝福の固い握手をするたびに、張り詰めていた気持ちがだんだんと緩み
やっと「櫻鱒を釣ったんだ」という現実が理解できました。
同日惜しくもバラシてしまい悔しいはずの仲間が、
心からおめでとうと言って肩を抱いてくれたときはちょっぴり涙が出ました。
改めて
こんなに喜びや悔しさを共有できる魚はそうはいないんじゃないかと思います。
この一本は、自分だけの力でないのは言うまでもなく
場所を与えてくれた仲間、アドバイスをくれた仲間
一緒に解禁を迎えた仲間も、そうでない仲間も含め
本当にみんなに支えられて手にできた一本だと思います。
「今度は正真正銘自分の力で櫻鱒をかけ、そして釣りあげたい!!」
この一本は僕にそう決意させてくれました。
チャンスをものにできるように、通えるときを無駄にしないように
釣らせてくれた仲間への恩返しの為にも、なんとか自力で一本獲りたい。
まだまだシーズン始まったばっかり。
共に頑張っている仲間がいる。
いつでも心の支えが自分にはある。
頑張り鱒!
本年もどうぞよろしゅうお願いいたし鱒。
と、まぁ定番の挨拶から入ったわけですが。
…
…
なら3月1日に書けよ!みたいなね(笑)
どうもすいません、やっぱり今年もグダグダですw
さて、ご存知の方も多いと思いますが、3月1日に渓流・本流釣りが解禁しました。
それぞれにいろんな思いを抱えてオフシーズンを過ごしながら、待ちに待った解禁でございます。
もれなく私めも特別な思いを持って解禁を待ちわびていたわけであります。
昨年から始めたサクラマス戦。
昨年は諸事情があり、まともにサクラ戦を戦うことができず、まさしく不完全燃焼。
釣ることはもちろん、魚をかける、それどころか追わせることすらできませんでした。
まぁフルにできたとしても釣ることができたとは思えませんが
それでも今年はもっと本腰入れてサクラマスに挑もうと考えてて。
でも、
それでも、
今思えば、その頃は「釣れなくて当たり前」みたいな逃げ道を
心のどこかに残してたような気がします。
話は少し遡り。
解禁数日前から解禁日の作戦を仲間達と練り始めていました。
解禁を迎えるまでに川の下見や、天気の動向、魚の影など
出来うるすべての準備を進めていく仲間たち。
(もちろん僕はまだイメージも分析も何もできない状態ですから
あー、なるほど、なるほどとサクラマス釣りのピースの埋め方というか
考え方に聞き入るくらいしかできなかったのですけどもw)
解禁当日は僕を含め仲間4人で解禁を迎えることになったのですが
僕以外はみなサクラマスを釣り上げたことのある人達。
そんな3人と初心者の僕ですから
「3人のうち誰かが釣ってくれたら生でサクラマス見れる!」なんて思ってて。
いや、ぶっちゃけそれも十分に価値のあることなんですよ、ほんとに。
サクラマスを身内の誰かが獲ってそれを生で見れるなんてすごいことです。
解禁日ってやっぱり、魚も初めてルアー見るわけだからチャンスもあるしね。
こりゃまじで誰かが釣ってくれるぞと。
みんなまじで頼んだよ!と。
思ってたんですけどね。。。
そうだったんですけど、
そう思ってたんですけど、
だんだんそんなふうに思えなくなってきて。
自分の解禁日の釣りを後回しにしても
「なんとかあいつに獲らせてやりたい!」という思いで
一番釣れる可能性の高いポイントを絞込み、
解禁前日の場所取りまで考えて、僕に入らせてくれる仲間。
そして同じ気持ちで僕にポイントを譲ってくれる仲間。
「釣れなくて当たり前」?
「誰かの魚見れたらいい?」
冗談じゃないわ。
みんなの気持ちを無駄になんかできん。
なんとしてでもかけてやりたい!
釣ってやりたい!!
こんなの浅はかかもしれないけど、
初めから諦めてる奴に、チャンスなんか絶対こないはず!
そう思ったとき
僕はやっとサクラマスを狙っていい資格を得たんだと思います。
これが解禁前日お昼の話。
そして迎えた前日18:00。
仕事を終え、足早に準備をし、場所取りしながらみんなの到着を待つ。
22:00。
集まった仲間と共に、川原にて解禁前夜を過ごし、
0:00。
この川をこよなく愛した大兄を偲び、手を合わせる。
01:00。
そろそろお開きにして、
02:00。
やっぱりまだ飲んどるwwwwwwww
と、あいかわらずな感じはするけれど、急いでみんな車に戻り仮眠をとる。
目が覚めたのは目覚ましの鳴る2分前。
正装に着替え、ブーツの紐を締め上げていくたびに
まだ完全に目覚めていない頭も心も引き締まっていくようなそんな感覚。
と、車に向かってくるヘッドライトが一つ。
準備を整えた知らないアングラーが僕の入る予定のポイントの下流に入りたいとのことだった。
僕の頭を叩き起こすには、朝の凍てつく寒さよりも、彼の存在は充分過ぎた。
そうだ。
もう戦いは始まっているのだ。
ヘッドライトを足元だけに向け、とにかくポイントへと急ぐ。
そのころ、仲間のスタンバイしていたポイントでは
ありえない出来事が起こっていた。
下流側からポイントに忍び込み、
ヘッドライトをつけたままいきなり、人が前日から場所取りしていたポイントで釣りを始めた馬鹿がいたのだ。
すぐに漁協関係者の手によってつまみ出されたものの
そのポイントを狙っていた仲間のサクラマスへのイメージは急遽白紙に戻されたに違いない。
サクラマス。
人を狂わせる釣り。
だけど、それはあたりかまわずわがままになっていいという意味ではないはずなのに。
これが現実。
なんと不条理か。
解禁の一時に照準を合わせ、心も身体も道具も準備して挑むはずが
馬鹿な人間のわがままのせいで、そのチャンスはいとも簡単に消されてしまったのだ。
漁協関係者の方が迅速に対応してくれたものの
そもそもこんなことは、釣り人のモラルの問題であって、管理する側の問題ではないはず。
漁協関係者が監視に回っているから云々ではなく一人のアングラーとして当たり前のレベルの話。
防波堤で釣りしてる人の間に割り込んでくるのと同じ感覚でしか考えられない人間は
はっきり言って川に来ないで欲しい。
誰しもに釣りをする権利は平等にあるけれど、
他人の釣りを邪魔していい権利なんてないのだから。
そんなトラブルに見舞われながらも、日の出は刻々と近付き
少しずつではあるがポイントの全容が次第に明らかになっていく。
決して大きくない一つのポイントに右岸2人、左岸2人。
本当は仲間と二人だけで撃てるだろうと想定していた場所。
これが解禁。
今更ジタバタしても仕方ない。
次第に明るくなってきた頃
仲間の釣り開始するぞーとの声が響く。
と、同時に僕ら以外の竿からルアーが飛び出す。
こ、これが解禁。。汗
雰囲気に飲み込まれるな!とにかく1キャスト1キャストに集中しよう!
そう自分に言い聞かせ、想いをこめたミノーを撃ち放つ。
僕の2014サクラマス解禁である。
開始から数分。
対岸の仲間が「まさしくシーズン最初の1本」をかける。
おそらく近隣の河川を含めても1番だったんじゃないだろうか。
それくらいあっという間の出来事だった。
ルアーを急いで回収し、仲間のファイトに目をこらす。
が…
よく見えんwwwww
だってあまりに早すぎてまだ完全に明るくなってないんだものw
ファイト中に段々と明るさが増し、完全に表情まで見えるようになった頃、
危なげなく、ネットまで誘導。そしてネットイン。
まさに貫禄の1本。
狙って獲った1本。
すごいとしか言い様がなかった。
開始数分後の出来事に浮き足立ってしまいそうな気持ちを抑えるのが大変だった。
魚は間違いなくいる。チャンスは必ずある。
仲間からの激を受け、緊張感と程よい高揚感
そして、じわじわと、次の感情が沸き起こってきていることに気づいた。
「自分も釣りたい」「途中仮にバラシたとしても、魚を反応させて掛けてみたい」
黙々と投げ続けていると
別の川で解禁を迎えた仲間から、サクラゲットの情報が「次々に」飛び込んでくる。
おいおいおいおいおい!
まじですか!
すげーなみんな…
どうなってんだよ、いったい…
クロスよりのアップクロスで投げはじめ、少しずつダウン方向にキャストコースをずらしていく。
川を輪切りにするようなイメージでミノーを何度も何度も通していく。
流芯で感じる流れの重さは、心なしか軽やかで、なんだか見た目よりも居心地がよさそうに感じた。
焦りはなかったものの、時間がとてつもなく長く感じていた。
1キャスト毎に、経験不足故に的確な修正を加えることもできず
ただただ、キャストを繰り返すのみ。
自分の頭の中ではまだ魚の姿すらイメージできていなかった。
とにかくどこかに潜んでいる魚のテリトリー内にミノーが届くようにと。
考えていることは、本当にそれだけ。
正確に言えば、今の僕にはそれしか想像できなかったのです。
06:55過ぎ
クロス気味にキャストしたミノーがターンと呼ぶには小さすぎる方向転換をした頃
今まで感じることのなかった感触がミノーを襲う。
!!!
そのほんの一瞬の出来事の後に
自分のミノーに魚が食いついたことを知らせるかのように
ロッドティップが絞り込まれ始める。
!!!!!
きた!
本当にきた!
慌てて追い合わせのような形でフッキングを入れ、ドラグで耐えながら
少しずつ、魚を刺激しないように少しずつ巻きにかかる。
お恥ずかしい話、
お世辞にもバイトの瞬間を掴んだとか
しっかりとフッキングを決めたとか、そんなことは一切言えません。
きっとフッキング入れるタイミングも遅かっただろうし
魚とのやりとりにしても、もっとうまくやらないと危なかったでしょう。
とにかく何から何まで全くうまくできていなかったはず。
ただただ無我夢中で、魚に目をこらし
ただただ無我夢中で、リールを巻いていました。
「かけるだけでもいいから」
と思っていたはずなのに、いつのまにか
「逃がしてなるものか」
と思っていました。
案の定、ネットインのタイミングも掴めず、ネットを出そうとして何度か抵抗を喰らいましたが
とんでもないランを喰らうこともなく、おとなしく寄って来てくれたほうだと思います。
人生で初めてサクラマスが釣り上げられたのを見てから30分後の午前7時をまわった頃、
僕の人生初の櫻鱒は
かじかんだ手で握り締めたネットに無事収まりました。
54cn 1.83kg
魚のサイズもピンとこなかったし
フッキング位置も見誤ったし
今思えば本当によくとれたなぁと思います。
写真は僕の下流に入ってたアングラーさんが撮ってくれました。
名前も聞けず終いでしたが、今度お会いしたらちゃんとお礼を言いたいと思います。
時同じくして、もうひとりの仲間もサクラをキャッチ。
そしてもうひとりの仲間もほどなくして、サクラをかけたものの惜しくもバラシ。
4人中4人が魚を反応させ、3人がキャッチに至るという、まさに奇跡的な解禁日となりました。
昨夜、みんなで偲んだ大兄がきっと僕たちにいい釣りをさせてくれたんだろうと思います。
(後でわかったことですが、別の河川で解禁を迎えた仲間の釣果も加えると
仲間内8人で5本獲っていました。)
釣り上げたときはとにかく頭の中も真っ白で
あまり実感すらわかなかったんですが
多くの仲間から祝福され、祝福の固い握手をするたびに、張り詰めていた気持ちがだんだんと緩み
やっと「櫻鱒を釣ったんだ」という現実が理解できました。
同日惜しくもバラシてしまい悔しいはずの仲間が、
心からおめでとうと言って肩を抱いてくれたときはちょっぴり涙が出ました。
改めて
こんなに喜びや悔しさを共有できる魚はそうはいないんじゃないかと思います。
この一本は、自分だけの力でないのは言うまでもなく
場所を与えてくれた仲間、アドバイスをくれた仲間
一緒に解禁を迎えた仲間も、そうでない仲間も含め
本当にみんなに支えられて手にできた一本だと思います。
「今度は正真正銘自分の力で櫻鱒をかけ、そして釣りあげたい!!」
この一本は僕にそう決意させてくれました。
チャンスをものにできるように、通えるときを無駄にしないように
釣らせてくれた仲間への恩返しの為にも、なんとか自力で一本獲りたい。
まだまだシーズン始まったばっかり。
共に頑張っている仲間がいる。
いつでも心の支えが自分にはある。
頑張り鱒!
2014年01月30日
お久しゅうございます
|д゚)チラッ
|д゚)チラッ
|д゚)チラッ
誰かまだ見てくれてるんでしょうか…
随分とご無沙汰しておりましたが、お久しぶりでございます。
「釣りとわし」2014スタートでございます。
あれ、タイトル違いますね。
「サンジのおやつ」2014スタートでございます。
週刊から月刊へ、そして年刊と化した我がブログ。。。。。
(/ω\)ハズカシーィ
フ○イスブック等の普及により、一気に情報発信のカタチが変わり
私…
時代の流れに馴染めません!!!(+д+)
いや、やってみたんですよFBも。
ですがスパムメールがうっとうしいのと「いいね!」が受け入れられなくて。
いいね!の他に、「くだらね!」や、「しょーもね!」や、「氏ね!」等の
意思表示ができるように改善されれば再びやるかもしれませんが。
さて、というわけでですね。
また、ぼちぼちとしょーもない記事をほそぼそと書いていこうかな、なんて思う今日この頃。
言っておきますが、ここ…
釣りブログですから!ドンッ!
という枠にとらわれずに記事を書いていこうかな…(笑)
|д゚)チラッ
|д゚)チラッ
誰かまだ見てくれてるんでしょうか…
随分とご無沙汰しておりましたが、お久しぶりでございます。
「釣りとわし」2014スタートでございます。
あれ、タイトル違いますね。
「サンジのおやつ」2014スタートでございます。
週刊から月刊へ、そして年刊と化した我がブログ。。。。。
(/ω\)ハズカシーィ
フ○イスブック等の普及により、一気に情報発信のカタチが変わり
私…
時代の流れに馴染めません!!!(+д+)
いや、やってみたんですよFBも。
ですがスパムメールがうっとうしいのと「いいね!」が受け入れられなくて。
いいね!の他に、「くだらね!」や、「しょーもね!」や、「氏ね!」等の
意思表示ができるように改善されれば再びやるかもしれませんが。
さて、というわけでですね。
また、ぼちぼちとしょーもない記事をほそぼそと書いていこうかな、なんて思う今日この頃。
言っておきますが、ここ…
釣りブログですから!ドンッ!
という枠にとらわれずに記事を書いていこうかな…(笑)
2013年02月06日
2013年 スタート!
皆様どうもご無沙汰しております。
前回の記事以降、ログインパスワードを忘れ
思い出せずにパスワード入力した回数、
およそ580万とんで7021回…
きっとこれはペンタゴンの陰謀で、僕のブログが…
~中略~
…やっとログインできたよ、みんな!!!
嘘です。
せっかくですので、挨拶しておきましょうか。
昨年は色々とお世話になりました。
本年もよろしくお願いいたします。
@2013元旦
というわけで、新年の挨拶もすんだところで…
ハァ…_| ̄|〇
2013最初の記事を嘘から始めてしまうなんて…
ダメダメ人間すぎてダメだ、氏のう…
でも、あと一ヶ月で解禁だしなぁ('∀`)
やっぱり頑張っていくことにしよう!うん。
時にこの解禁前のこの時期って怖いんですよね
みるみる散財していく様が我が事ながら本当に怖い(笑)
ミノー、タックル、その他もろもろ…
実はセコセコとお古なブツでアイテムを増やしてきたのですが
やはりお古といえどもお金はかかるわけでして。
ただ、余計なもんまで増えてくというか
例えばミノーの何個セット!!とかなんかだと結構そいうのありますよね?
5個中の2個はそこまで欲しくないけど、残りの3個欲しいしなぁ…みたいな。
で、例えばミノー5個セットが3千円で落札できたとしましょう!
5個3000円だから、1個換算すれば600円。
これは安いよね。
でも、欲しいのは3個。
そう考えると3個3000円…
び、微妙!!!(;・∀・)
いや、まぁ新品だと1500円くらいするんだから安いっちゃ安いんだけどもね。
で、ここで肝心なのはそんなに欲しくなかった2個の方の存在。
この子達の出番って経験上…ほぼゼロ!!(笑)
この子達に罪はないのです!
ただ、別に欲しかったわけじゃないだけ。
で、そんなこんなで数年間蓄積された夢と希望の残骸を整理することに。
(進行形の夢や希望もふくまれておりますが)
大きめの人達。
小さめの人達。
エギ的な人達。ってかエギ。
実際フィールドに持ち出す奴はロストもするし
なくせばまた買い足すわけでね。
今まで一体いくらくらい弾(プラグやエギ)に使ったのかなぁ…
イカでしょ…(;・∀・)、
メバル…:(;゙゚'ω゚'):、
トラウト…(((( ;゚д゚)))アワワワワ
こ、こわっ!!!!
今年は更にタチの悪い釣りに足を突っ込んでしまうしなぁ…(笑)
まぁそれもこれもひっくるめて僕の釣りになればいいのです。
SWも、FWも、自分のスタイルみつけなきゃね。
なんて思ってる今日この頃。
ほんとはどれか一つくらいは突き詰めてやりたい気持ちもあるんだけれどね。
どれか一つくらいこれだけは負けないぞってな釣りができるようになりたい気持ちというか。
別にこの気持ちに蓋してるわけでもないし、隠してるわけでもないんだけど。
できることならそうなった上で、ゆる~く釣りしたいというのが理想。
そんなこと考えてたらブログの更新滞っちゃったわけで…はないんですがね。(笑)
最近思うんですよ。
本当に釣りが好きで、釣りが上手で、そのために影でする努力も惜しまない。
そして釣るときには、きっちり釣る。
そんな人が僕の周りには多くてね。
で、そういう人ってみんな遊び心があるんですよね。
まぁ心の余裕ってことなんだろうけど、自分もきっとそうなりたいんだろうな。
今やってみたいと思うのは、筏・かせのチヌだったり
へらぶなだったり
もちろんフライもやってみたいしね。
なんかこう、これじゃなきゃダメだみたいな部分がなくなってきたなーって思います。
いい意味でね。
2013年、どんな釣りの世界が僕を待ってるんだろうなー。
技術的なことなんて、何も語れないので
釣りから感じたことなんかをここで表現できればいいな~なんて思います。
2013年はそんな感じでいってみましょうか♪
前回の記事以降、ログインパスワードを忘れ
思い出せずにパスワード入力した回数、
およそ580万とんで7021回…
きっとこれはペンタゴンの陰謀で、僕のブログが…
~中略~
…やっとログインできたよ、みんな!!!
嘘です。
せっかくですので、挨拶しておきましょうか。
昨年は色々とお世話になりました。
本年もよろしくお願いいたします。
@2013元旦
というわけで、新年の挨拶もすんだところで…
ハァ…_| ̄|〇
2013最初の記事を嘘から始めてしまうなんて…
ダメダメ人間すぎてダメだ、氏のう…
でも、あと一ヶ月で解禁だしなぁ('∀`)
やっぱり頑張っていくことにしよう!うん。
時にこの解禁前のこの時期って怖いんですよね
みるみる散財していく様が我が事ながら本当に怖い(笑)
ミノー、タックル、その他もろもろ…
実はセコセコとお古なブツでアイテムを増やしてきたのですが
やはりお古といえどもお金はかかるわけでして。
ただ、余計なもんまで増えてくというか
例えばミノーの何個セット!!とかなんかだと結構そいうのありますよね?
5個中の2個はそこまで欲しくないけど、残りの3個欲しいしなぁ…みたいな。
で、例えばミノー5個セットが3千円で落札できたとしましょう!
5個3000円だから、1個換算すれば600円。
これは安いよね。
でも、欲しいのは3個。
そう考えると3個3000円…
び、微妙!!!(;・∀・)
いや、まぁ新品だと1500円くらいするんだから安いっちゃ安いんだけどもね。
で、ここで肝心なのはそんなに欲しくなかった2個の方の存在。
この子達の出番って経験上…ほぼゼロ!!(笑)
この子達に罪はないのです!
ただ、別に欲しかったわけじゃないだけ。
で、そんなこんなで数年間蓄積された夢と希望の残骸を整理することに。
(進行形の夢や希望もふくまれておりますが)
大きめの人達。
小さめの人達。
エギ的な人達。ってかエギ。
実際フィールドに持ち出す奴はロストもするし
なくせばまた買い足すわけでね。
今まで一体いくらくらい弾(プラグやエギ)に使ったのかなぁ…
イカでしょ…(;・∀・)、
メバル…:(;゙゚'ω゚'):、
トラウト…(((( ;゚д゚)))アワワワワ
こ、こわっ!!!!
今年は更にタチの悪い釣りに足を突っ込んでしまうしなぁ…(笑)
まぁそれもこれもひっくるめて僕の釣りになればいいのです。
SWも、FWも、自分のスタイルみつけなきゃね。
なんて思ってる今日この頃。
ほんとはどれか一つくらいは突き詰めてやりたい気持ちもあるんだけれどね。
どれか一つくらいこれだけは負けないぞってな釣りができるようになりたい気持ちというか。
別にこの気持ちに蓋してるわけでもないし、隠してるわけでもないんだけど。
できることならそうなった上で、ゆる~く釣りしたいというのが理想。
そんなこと考えてたらブログの更新滞っちゃったわけで…はないんですがね。(笑)
最近思うんですよ。
本当に釣りが好きで、釣りが上手で、そのために影でする努力も惜しまない。
そして釣るときには、きっちり釣る。
そんな人が僕の周りには多くてね。
で、そういう人ってみんな遊び心があるんですよね。
まぁ心の余裕ってことなんだろうけど、自分もきっとそうなりたいんだろうな。
今やってみたいと思うのは、筏・かせのチヌだったり
へらぶなだったり
もちろんフライもやってみたいしね。
なんかこう、これじゃなきゃダメだみたいな部分がなくなってきたなーって思います。
いい意味でね。
2013年、どんな釣りの世界が僕を待ってるんだろうなー。
技術的なことなんて、何も語れないので
釣りから感じたことなんかをここで表現できればいいな~なんて思います。
2013年はそんな感じでいってみましょうか♪
2012年10月25日
2012 エギングパーティーin島根
今年もなんだかんだいいながら
もうエギパのシーズンですよ!
ってことで、今年も前夜祭をするために行ってまいりました!
いや、もうむしろ言い切っちゃいます!
前夜祭のために!とw
今年はノッポ君という凄腕若手アングラーも初参戦ということでね。
いやぁ歳聞いてびっくり!
一回り違ったのねーって(笑)同じ干支の子と普通に話したの初めてだったかもしれん~w
で、大会始まってから、ノッポ君どんな釣りすんのかなーなんて
見ておこうと思ったら、
テトラに乗ってる自分の膝の軟骨部分がきしみだして、見るどころの騒ぎじゃなかったという…
わしゃジジイか!(笑)
ただ…、
並んで釣りしてたヒロさんが親子ほど歳が離れてるようには
とても思えないっていうことは遠くからでも確認できましたねw
それにひきかえ、きしむ膝の軟骨…
誰か…僕にグルコサミンをください…(笑)
あーもう老体すぎて逆になんでもできそうだwww
なんて言いながらも大きなテトラは怖くて足が向かなくなりつつあり…
いけませんな、こんなことでは。
さてさて、今年もCIRCUSメンバーが集まっての前夜祭だったわけですが
参加メンバーは
・ヒロさん
・TAKUさん
・Pikoさん
・イケちゃん
・ヒロシくん
・セリさん
・ボーズくん
・ノッポくん
・こばっちさん
・H山さん
・遊人
・わたくし
今年で3年目となったエギパですが
普段はなかなか一同に介して釣りをすることもないので
ほぼ1年ぶりの再会的な感じもあるんですが
やはりそこは、仲間ということなんでしょうかね。
2秒もあればすぐに1年の時間差なんて埋めてしまえるというのが素晴らしいです。
メンバーのなかでは、年齢的にちょうど中間くらいになるのかな?
やはりそういう中間的な立ち位置的にも、
自分が頑張らないと!ってな思いもあり。。。
え、
あ、
前夜祭をねw
まぁこれといって頑張らなくても、
誰かが必ずどっかで爆弾ぶちかましてるから、お開きになるまで笑い続けなんですけどねw
でも、初めて参加のノッポ君みてて、すごいなぁって思いましたね。
僕が初めてサーカスメンバーの皆さんと会った時は
遊人と一緒だったし、そもそもその前に何人かはすでに会ってたしね。
今回ノッポくんはセリさん以外はほぼ初めてという中での前夜祭参加。(エギング大会参加)
その熱意、どうにかして…
いけない方向に向けてやりたいwwwww
いや、まぁそれは冗談としてもね。
釣り歴なんかは僕なんかよりも長そうだし
今後はいろんなことを教えてもらわねばいけません。
とりあえず今後も大いに活躍してくれそうな若手のホープ登場ってことでね。
そしていつものメンバーの相変わらずさ具合にも
安堵というかホッとするというか、
ていうか、前日プラくらい誰かしとけよwww
ってみんなが思ってても結局、誰もしないっていう(笑)
そんなこんなで今年の呑み会in島根も無事終了でございましたw
(笑)
さぁこれから、秋も終盤に向かうし
イカも鯵も平均サイズあがってくる頃だしねー。
釣れるもん釣っときましょうかーw
でも今年はなんとか鯵ポイント増やしときたいんよねぇ…
うーん、開拓って難しいけど、行ってみなきゃ始まんないし…
まぁボチボチ頑張るとしますw
もうエギパのシーズンですよ!
ってことで、今年も前夜祭をするために行ってまいりました!
いや、もうむしろ言い切っちゃいます!
前夜祭のために!とw
今年はノッポ君という凄腕若手アングラーも初参戦ということでね。
いやぁ歳聞いてびっくり!
一回り違ったのねーって(笑)同じ干支の子と普通に話したの初めてだったかもしれん~w
で、大会始まってから、ノッポ君どんな釣りすんのかなーなんて
見ておこうと思ったら、
テトラに乗ってる自分の膝の軟骨部分がきしみだして、見るどころの騒ぎじゃなかったという…
わしゃジジイか!(笑)
ただ…、
並んで釣りしてたヒロさんが親子ほど歳が離れてるようには
とても思えないっていうことは遠くからでも確認できましたねw
それにひきかえ、きしむ膝の軟骨…
誰か…僕にグルコサミンをください…(笑)
あーもう老体すぎて逆になんでもできそうだwww
なんて言いながらも大きなテトラは怖くて足が向かなくなりつつあり…
いけませんな、こんなことでは。
さてさて、今年もCIRCUSメンバーが集まっての前夜祭だったわけですが
参加メンバーは
・ヒロさん
・TAKUさん
・Pikoさん
・イケちゃん
・ヒロシくん
・セリさん
・ボーズくん
・ノッポくん
・こばっちさん
・H山さん
・遊人
・わたくし
今年で3年目となったエギパですが
普段はなかなか一同に介して釣りをすることもないので
ほぼ1年ぶりの再会的な感じもあるんですが
やはりそこは、仲間ということなんでしょうかね。
2秒もあればすぐに1年の時間差なんて埋めてしまえるというのが素晴らしいです。
メンバーのなかでは、年齢的にちょうど中間くらいになるのかな?
やはりそういう中間的な立ち位置的にも、
自分が頑張らないと!ってな思いもあり。。。
え、
あ、
前夜祭をねw
まぁこれといって頑張らなくても、
誰かが必ずどっかで爆弾ぶちかましてるから、お開きになるまで笑い続けなんですけどねw
でも、初めて参加のノッポ君みてて、すごいなぁって思いましたね。
僕が初めてサーカスメンバーの皆さんと会った時は
遊人と一緒だったし、そもそもその前に何人かはすでに会ってたしね。
今回ノッポくんはセリさん以外はほぼ初めてという中での前夜祭参加。(エギング大会参加)
その熱意、どうにかして…
いけない方向に向けてやりたいwwwww
いや、まぁそれは冗談としてもね。
釣り歴なんかは僕なんかよりも長そうだし
今後はいろんなことを教えてもらわねばいけません。
とりあえず今後も大いに活躍してくれそうな若手のホープ登場ってことでね。
そしていつものメンバーの相変わらずさ具合にも
安堵というかホッとするというか、
ていうか、前日プラくらい誰かしとけよwww
ってみんなが思ってても結局、誰もしないっていう(笑)
そんなこんなで今年の呑み会in島根も無事終了でございましたw
(笑)
さぁこれから、秋も終盤に向かうし
イカも鯵も平均サイズあがってくる頃だしねー。
釣れるもん釣っときましょうかーw
でも今年はなんとか鯵ポイント増やしときたいんよねぇ…
うーん、開拓って難しいけど、行ってみなきゃ始まんないし…
まぁボチボチ頑張るとしますw
2012年10月10日
秋の夜長
すっかり朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。
つい先日までいつまで夏が続くんだ…なんて思ってたのにね。
さて、皆さん今日何の日か知ってます?
「10月10日」=1010=トト=魚=釣りの日!!
らしいです。
特に興味もありませんが。
さて、毎年この時期といえば皆さんお住まいの地区でもお祭りがあると思うんですが
僕ね、祭りが大好きでね。
というより、神輿が好きなんです。
担ぎ終わった次の日なんかは、体中ボロボロなんだけどそれでもやっぱ好きなんですよね。
いいもんです。祭りの神輿。
さて、私、数年前から慢性鼻炎に悩まされておりまして。
去年出た新薬を毎日飲むことで
快適に生活させてもらっていたのですがここにきて、どうもおかしい日があってね。
ひどいときは1日でティッシュひと箱使い切るくらいくしゃみが出るんですよね。
もしかして薬飲み続けすぎて、効かなくなってしまったんだろうか。。。
それともここにきて花粉症的な?!
鼻炎や花粉のひどい方にはわかるかと思いますが
くしゃみが出続けることのしんどいことしんどいこと。
背中って腹って筋肉痛になるし、喉は乾くし、身体はだるいし…
でもね、不思議なことに夜10時を過ぎると収まるんですよね~これが。
治まってしまうもんはしかたない。
しょうがないから…
さて…
釣りに行こうかww
てな感じで、22:30スタートくらいの釣行が多いわけですが
イカ釣りにいたっては、海復帰戦で20クラスも混じって、割と軽快に釣れてくれたんですが
やはりまぐれは2回続かないらしく、2回目はホゲ散らかしました(汗)
鯵はまぁ…
20までの鯵フライサイズがエンドレストリップ(爆)
10月に入ったくらいから勢いが付き始め、
先日ヌルポ常連サビキ師のおっちゃんが一人でエンドレストリップの結果、
夕マズメ前からでトータル720匹もって帰ったらしいっす(;・∀・)
で次の日は300越えで、2日で1000匹オーバー超えだったわ!ガハハ!
などと言っておられました:(;゙゚'ω゚'):
どんだけ鯵入ってきてるんですかって感じで(汗)
まぁダツとかカマスとかいらんのも一緒に混ざってるけど。。
てか今年カマス多過ぎです!
あ、あとこの前初めてサビキにかかる小判鮫見ました(爆)
頭の上に靴の裏みたいなんがひっついてましたwwww
生まれ変わってもあいつにだけはなりたくないな…と思いましたね。
想像以上にブッサイクな魚ですよ、やつは!
釣りビジョンのバス番組に出てくる残念すぎる女共くらい残念でしたね、あの顔。
機会がありましたら釣りビジョンの「Road to Basser」という番組などチェックしてみてください。
どこでどう間違えたらあの顔で1番組造れるのか、そしてそれを放送できるのか、
BPO(放送倫理・番組向上機構)に相談したくなるはずです。
話がそれましたが、とにかく夕方ゴールデンタイムなんかは
ほんとボッコボコ釣れとりますw
正真正銘ヌルいぜ!(笑)
サイズ狙ってやる時期はもう少し後だし、僕にとってこの時期のアジングは
とにかく鯵のバイトに身体をしっかり反応させられるようになるリハビリという位置付け。
サビキのばぁちゃんに張り合うのはもうヤメ(爆)
来るべきその時に向けて自分の感度造りをしとかんと。
メインサイズの15~20cmクラスの鯵が恐ろしく食い気を出してて
カウント刻んでる間にいきなりひったくってきたり、完全にアワセ遅れや
そもそも合わせのタイミングもとれなかったり、魚と自分のアクションの間も悪かったりで
結構バラシが目立ってたんだけど、リハビリの効果か
ようやくそれも解消傾向に向かいつつあるかな~w
先日は1時間ちょいで37匹。
昨日は初心者の連れとが鯵釣りたいということなので連れに説明しながら3時間弱でトータル50。
(たまたま遭遇したコロッケ先生にもらった鯵を足して50で打止め。で、コロッケさんいくつくれたの?)
リハビリがてら25:00リミットくらいまでで2,3時間あれば
マイナス要素がいくつか絡んだとしても
30くらいはアジフライ確保確実かと(笑)
リハビリ釣行で、子鯵ちゃんに癒される秋の夜長も楽しいもんですよ~w
あ、でもエギパも控えてることだしイカも練習しとかないけんわ!
つい先日までいつまで夏が続くんだ…なんて思ってたのにね。
さて、皆さん今日何の日か知ってます?
「10月10日」=1010=トト=魚=釣りの日!!
らしいです。
特に興味もありませんが。
さて、毎年この時期といえば皆さんお住まいの地区でもお祭りがあると思うんですが
僕ね、祭りが大好きでね。
というより、神輿が好きなんです。
担ぎ終わった次の日なんかは、体中ボロボロなんだけどそれでもやっぱ好きなんですよね。
いいもんです。祭りの神輿。
さて、私、数年前から慢性鼻炎に悩まされておりまして。
去年出た新薬を毎日飲むことで
快適に生活させてもらっていたのですがここにきて、どうもおかしい日があってね。
ひどいときは1日でティッシュひと箱使い切るくらいくしゃみが出るんですよね。
もしかして薬飲み続けすぎて、効かなくなってしまったんだろうか。。。
それともここにきて花粉症的な?!
鼻炎や花粉のひどい方にはわかるかと思いますが
くしゃみが出続けることのしんどいことしんどいこと。
背中って腹って筋肉痛になるし、喉は乾くし、身体はだるいし…
でもね、不思議なことに夜10時を過ぎると収まるんですよね~これが。
治まってしまうもんはしかたない。
しょうがないから…
さて…
釣りに行こうかww
てな感じで、22:30スタートくらいの釣行が多いわけですが
イカ釣りにいたっては、海復帰戦で20クラスも混じって、割と軽快に釣れてくれたんですが
やはりまぐれは2回続かないらしく、2回目はホゲ散らかしました(汗)
鯵はまぁ…
20までの鯵フライサイズがエンドレストリップ(爆)
10月に入ったくらいから勢いが付き始め、
先日ヌルポ常連サビキ師のおっちゃんが一人でエンドレストリップの結果、
夕マズメ前からでトータル720匹もって帰ったらしいっす(;・∀・)
で次の日は300越えで、2日で1000匹オーバー超えだったわ!ガハハ!
などと言っておられました:(;゙゚'ω゚'):
どんだけ鯵入ってきてるんですかって感じで(汗)
まぁダツとかカマスとかいらんのも一緒に混ざってるけど。。
てか今年カマス多過ぎです!
あ、あとこの前初めてサビキにかかる小判鮫見ました(爆)
頭の上に靴の裏みたいなんがひっついてましたwwww
生まれ変わってもあいつにだけはなりたくないな…と思いましたね。
想像以上にブッサイクな魚ですよ、やつは!
釣りビジョンのバス番組に出てくる残念すぎる女共くらい残念でしたね、あの顔。
機会がありましたら釣りビジョンの「Road to Basser」という番組などチェックしてみてください。
どこでどう間違えたらあの顔で1番組造れるのか、そしてそれを放送できるのか、
BPO(放送倫理・番組向上機構)に相談したくなるはずです。
話がそれましたが、とにかく夕方ゴールデンタイムなんかは
ほんとボッコボコ釣れとりますw
正真正銘ヌルいぜ!(笑)
サイズ狙ってやる時期はもう少し後だし、僕にとってこの時期のアジングは
とにかく鯵のバイトに身体をしっかり反応させられるようになるリハビリという位置付け。
サビキのばぁちゃんに張り合うのはもうヤメ(爆)
来るべきその時に向けて自分の感度造りをしとかんと。
メインサイズの15~20cmクラスの鯵が恐ろしく食い気を出してて
カウント刻んでる間にいきなりひったくってきたり、完全にアワセ遅れや
そもそも合わせのタイミングもとれなかったり、魚と自分のアクションの間も悪かったりで
結構バラシが目立ってたんだけど、リハビリの効果か
ようやくそれも解消傾向に向かいつつあるかな~w
先日は1時間ちょいで37匹。
昨日は初心者の連れとが鯵釣りたいということなので連れに説明しながら3時間弱でトータル50。
(たまたま遭遇したコロッケ先生にもらった鯵を足して50で打止め。で、コロッケさんいくつくれたの?)
リハビリがてら25:00リミットくらいまでで2,3時間あれば
マイナス要素がいくつか絡んだとしても
30くらいはアジフライ確保確実かと(笑)
リハビリ釣行で、子鯵ちゃんに癒される秋の夜長も楽しいもんですよ~w
あ、でもエギパも控えてることだしイカも練習しとかないけんわ!
2012年10月01日
ヤマメを釣るということ
前回記事を初めてタイマーアップで投稿してみました。
ちょうど最終釣行に向かう時間に合わせての投稿でした。
ま、特に深い意味はないんですけど
なんとなく前日から気合がみなぎってて。
いいのん釣りたい…
尺モノとりたい…
という気持ちと、どこか相反するような一握りの気持ちを抱え
地元の川に入渓。
朝一は定番のコースを釣り上がることも考えましたが
先にひとつのポイントを攻めてからにしようと、大場所から開始。
サイズは全然たいしたことないんです。
9寸ないだろうなってとこでしたから。
でもね、けっこういい色しててね。
パーマークの紫とうっすらピンクの婚姻色がなんともいえんええ色でね。
サイズほしくないなんて嘘になるけど、これはこれで満足できるなぁ~なんて思っちゃいました。
そのあと、1コース釣りあがるも、ちびちゃんのみで終了。
2箇所目も地元の川を選択。
このころから僕の頭の中には大物を出したいっていう意識が薄れ、
秋色のヤマメに会えればそれでいいっていう意識が強くなってた気がします。
細い流れを一歩一歩噛み締めるように釣り上がっていくと、
石ころが敷き詰められてるような小場所で、少し不思議な動きをする魚を発見。
落ち込みに打ち込み、少しくぼんだ深場(といってもほんのちょっとえぐれているだけ)の場所を過ぎ
ひらきにでたくらいのところで、自分の縄張りから追い出すようにして再び元の場所に戻る魚。
それも2度、3度と続く。
この時期にこんなマズメ時でもないのに高活性?
ありえない。
もしかしてネスト(産卵床)を守ってる??
そう思ってしばらく観察してるとやはり同じ場所に定位してその場所を大切に守ってるように見える。
きっとそうだ。
見た感じ7寸~8寸って感じだけど、産卵意識してるっぽい。
なんて素敵なんだろう。
そう思ったらもうその場所を攻めることはできなくなりました。
あーこうやって命が続いていくんだなぁと思うとなんともいえない気持ちになりました。
そのポイントを荒らさないよう川の端をそろーりと更に上がります。
唯一の大場所と言える堰堤で、今季世話になったミノーを選び
キャスト、トゥイッチと感触を確かめるように攻めていきます。
水はクリアで底までうっすらと見えそうなくらい。
一通り投げ終え、蝦夷DEEPに結び変えた1投目。
着水後のジャーク1発のあと、流れを横切るように走ったラインにびっくりしました。
これも特筆すべきサイズではありませんが綺麗なヤマメでした。
あー、なんだか剣道君さんのおっしゃってた
”おせ”という意味がわかる気がするなぁなんて感じましたね。
”おせ”=老成した大人
少なくとも今、魚の美しさや命そのものを今まで以上に尊く感じられてるのは
瞬間でも”おせ”となれたということなのかもしれない。
まぁ最終戦という位置付けが大きいのは否めないけれど(笑)
その後も夕方まで、釣り続けましたが
その後はちびちゃんのみで最終釣行を終えました。
同日、こにさんも最終戦に出てて、こちらは見事なヤマメでフィニッシュされとります。
お見事っす、こにさん!!
そして、翌日曜日は、T君、T君のお友達のT君とさくら氏、僕の4人でコラボで締め予定でして。
土曜日にさくら師匠から、
「明日は二人に花持たせてやろーで。オレらは”おせ”なだけー」
と言われまして。
まぁ今日で実質の釣りは最後かなぁって思えてたし、
日曜は竿出さないかもしれないって思ってたんですが
もうなんか気持ちがドンピシャすぎて気持ち悪かったり(笑)
が、僕は仕事の関係で早くても午後合流。
当日は、これでもかというくらいに仕事が重なりまして泣く泣くコラボ断念という結果になりました。
T君、T君の友達のT君、また来年コラボしましょう♪
とりあえず総会での再会を楽しみにしてます。
さてさて、これで本当に今季トラウトゲーム、総会を残して全日程終了となりました。
振り返ってみると、今年はなんだか完全燃焼とまではいかなかった気がします。
セリさんの言葉を借りれば、心技体揃う釣行ができなかったという感じでしょうか。
それでも、それでも、初の尺ヤマメを手に出来たり
新たなフィールドで釣りが出来たり
得るものも多かったシーズンであったことに今すごく感謝しています。
先週の釣行では、コンタクトさんにフライも振らせてもらって
ちょっとそっちの世界にも羽ばたいてみたかったりwww
ま、それは内々に進めるとして
今季のトラウト道も無事に終えられて
仲間にもすごく感謝の気持ちでいっぱいです。
どうもありがとうございました。
新たにヤマメ道に足を踏み入れてしまった残念な方もいらっしゃいますしね(笑)
ね、WATAさんwww
さぁ、総会でうまい酒をみんなで呑みましょうで♪♪
今年も元気にミノーを追ってくれた魚達に心から感謝して、
2012トラウト終了とします。
どうもありがとうございました!!!!!
追伸:
来年にはもっと大きくなってろよ!w
ちょうど最終釣行に向かう時間に合わせての投稿でした。
ま、特に深い意味はないんですけど
なんとなく前日から気合がみなぎってて。
いいのん釣りたい…
尺モノとりたい…
という気持ちと、どこか相反するような一握りの気持ちを抱え
地元の川に入渓。
朝一は定番のコースを釣り上がることも考えましたが
先にひとつのポイントを攻めてからにしようと、大場所から開始。
サイズは全然たいしたことないんです。
9寸ないだろうなってとこでしたから。
でもね、けっこういい色しててね。
パーマークの紫とうっすらピンクの婚姻色がなんともいえんええ色でね。
サイズほしくないなんて嘘になるけど、これはこれで満足できるなぁ~なんて思っちゃいました。
そのあと、1コース釣りあがるも、ちびちゃんのみで終了。
2箇所目も地元の川を選択。
このころから僕の頭の中には大物を出したいっていう意識が薄れ、
秋色のヤマメに会えればそれでいいっていう意識が強くなってた気がします。
細い流れを一歩一歩噛み締めるように釣り上がっていくと、
石ころが敷き詰められてるような小場所で、少し不思議な動きをする魚を発見。
落ち込みに打ち込み、少しくぼんだ深場(といってもほんのちょっとえぐれているだけ)の場所を過ぎ
ひらきにでたくらいのところで、自分の縄張りから追い出すようにして再び元の場所に戻る魚。
それも2度、3度と続く。
この時期にこんなマズメ時でもないのに高活性?
ありえない。
もしかしてネスト(産卵床)を守ってる??
そう思ってしばらく観察してるとやはり同じ場所に定位してその場所を大切に守ってるように見える。
きっとそうだ。
見た感じ7寸~8寸って感じだけど、産卵意識してるっぽい。
なんて素敵なんだろう。
そう思ったらもうその場所を攻めることはできなくなりました。
あーこうやって命が続いていくんだなぁと思うとなんともいえない気持ちになりました。
そのポイントを荒らさないよう川の端をそろーりと更に上がります。
唯一の大場所と言える堰堤で、今季世話になったミノーを選び
キャスト、トゥイッチと感触を確かめるように攻めていきます。
水はクリアで底までうっすらと見えそうなくらい。
一通り投げ終え、蝦夷DEEPに結び変えた1投目。
着水後のジャーク1発のあと、流れを横切るように走ったラインにびっくりしました。
これも特筆すべきサイズではありませんが綺麗なヤマメでした。
あー、なんだか剣道君さんのおっしゃってた
”おせ”という意味がわかる気がするなぁなんて感じましたね。
”おせ”=老成した大人
少なくとも今、魚の美しさや命そのものを今まで以上に尊く感じられてるのは
瞬間でも”おせ”となれたということなのかもしれない。
まぁ最終戦という位置付けが大きいのは否めないけれど(笑)
その後も夕方まで、釣り続けましたが
その後はちびちゃんのみで最終釣行を終えました。
同日、こにさんも最終戦に出てて、こちらは見事なヤマメでフィニッシュされとります。
お見事っす、こにさん!!
そして、翌日曜日は、T君、T君のお友達のT君とさくら氏、僕の4人でコラボで締め予定でして。
土曜日にさくら師匠から、
「明日は二人に花持たせてやろーで。オレらは”おせ”なだけー」
と言われまして。
まぁ今日で実質の釣りは最後かなぁって思えてたし、
日曜は竿出さないかもしれないって思ってたんですが
もうなんか気持ちがドンピシャすぎて気持ち悪かったり(笑)
が、僕は仕事の関係で早くても午後合流。
当日は、これでもかというくらいに仕事が重なりまして泣く泣くコラボ断念という結果になりました。
T君、T君の友達のT君、また来年コラボしましょう♪
とりあえず総会での再会を楽しみにしてます。
さてさて、これで本当に今季トラウトゲーム、総会を残して全日程終了となりました。
振り返ってみると、今年はなんだか完全燃焼とまではいかなかった気がします。
セリさんの言葉を借りれば、心技体揃う釣行ができなかったという感じでしょうか。
それでも、それでも、初の尺ヤマメを手に出来たり
新たなフィールドで釣りが出来たり
得るものも多かったシーズンであったことに今すごく感謝しています。
先週の釣行では、コンタクトさんにフライも振らせてもらって
ちょっとそっちの世界にも羽ばたいてみたかったりwww
ま、それは内々に進めるとして
今季のトラウト道も無事に終えられて
仲間にもすごく感謝の気持ちでいっぱいです。
どうもありがとうございました。
新たにヤマメ道に足を踏み入れてしまった残念な方もいらっしゃいますしね(笑)
ね、WATAさんwww
さぁ、総会でうまい酒をみんなで呑みましょうで♪♪
今年も元気にミノーを追ってくれた魚達に心から感謝して、
2012トラウト終了とします。
どうもありがとうございました!!!!!
追伸:
来年にはもっと大きくなってろよ!w
2012年09月29日
ラストチャンス
あっ!!!!
という間にもう渓流シーズン閉幕という時期になってしまいました。
2年目の飛躍を夢見て臨んだ今年のシーズン。
思ってたより釣行回数を稼げず、モヤモヤしたままの
また、何か忘れたままのような釣行が多かった気がします。
振り返れば、後悔ばかり。
いけんね。
こんなじゃ。
最後の釣行は真摯に川と向かい合おうと思います。
泣いても笑っても2012シーズン、最後の渓流。
諦めた訳じゃない。
なんとか納得の1尾を出したい。
最後の最後に大どんでん返しなんか起こせるキャラではないけれど
泥臭くたって、カッコ悪くたって、
最後まで諦めない釣行にしてみせます。
いろんな「覚悟」はできてる。
最終戦へ。
いざ出陣。
という間にもう渓流シーズン閉幕という時期になってしまいました。
2年目の飛躍を夢見て臨んだ今年のシーズン。
思ってたより釣行回数を稼げず、モヤモヤしたままの
また、何か忘れたままのような釣行が多かった気がします。
振り返れば、後悔ばかり。
いけんね。
こんなじゃ。
最後の釣行は真摯に川と向かい合おうと思います。
泣いても笑っても2012シーズン、最後の渓流。
諦めた訳じゃない。
なんとか納得の1尾を出したい。
最後の最後に大どんでん返しなんか起こせるキャラではないけれど
泥臭くたって、カッコ悪くたって、
最後まで諦めない釣行にしてみせます。
いろんな「覚悟」はできてる。
最終戦へ。
いざ出陣。
2012年09月28日
ガス抜き
ついにこの季節がやってきましたよっと。
THE サビキ天国!!
えーもう、それはそれは素晴らしい芳香の漂う季節でございます。
ホーム港のことなんですけどね。
毎年のこととはいえ、このサビキ人気ったらすごいねw
じっちゃんからばっちゃんまで…
て、年寄りばっかじゃねぇか!
まぁそれはいいとしてね、もうちょっとサビキした後の片付けができんもんかいなと。
実際常連さんはみんな綺麗にして帰ってるんだから
やり方真似すればいいだけなのに。。
船係留する時なんか、コマセぶちまけて匂いプンプンのビットに係留せないけんとか
すんげぇくせぇんだから、あれ。
折角楽しみにきてるんなら、最後まで綺麗に楽しんで帰りゃいいのに。
どうせ、金落とすわけでもなく、ゴミと小便くらいしか落とさないんだから
それくらいやれよと。
漁協施設の管理だって無料でやってるわけじゃねーんだから。
と、小言から突入したのにはわけがあります。
それは…
ばあちゃんサビキ師のスピードに太刀打ちできないから(爆)
事実です!(笑)
ま、小言とは関係ないですけど、負けてるのは事実w
いや、まぁサビキ仕掛けに鈴なりで上がってきたりするんだから
総数は仕方ないとしてね。
1キャスト1バイトは出るのに、キャッチ率の悪さったらもう…
穴があったら突っ込みたい(違)
実際サビキに乱舞してる鯵をサビキ師に挟まれて狙うんだから、
それなりのリスクというか、
まぁある程度釣り負けるのは覚悟しててもね、
やっぱルアーにはルアーの強い部分もあって
そういう部分でしっかり鯵を釣りたいというか…
つまり ヽ(`Д´#)ノ ムキー!! ってなるわけですよ(笑)
鯵がいて、バイトまでさせてて、キャッチ率が悪い。
アワセ遅れも甚だしかったり
アワセたつもりが、抜きあげポチャンしたり
もうね、 ヽ(`Д´#)ノ ムキー!! を通り越して
(*´Д`)ハァハァ の域ですよ(笑)
あーもうムラムラが止まらないwwwww
そんなこんなでサビキ師に紛れて夕方30分アジングに興じる今日この頃。
ガス抜きのつもりが、ガス充填してしまってるような(笑)
ま、楽しいからいいかw
でも久しくイカ釣ってないし、そろそろイカも釣りたいなぁ~
THE サビキ天国!!
えーもう、それはそれは素晴らしい芳香の漂う季節でございます。
ホーム港のことなんですけどね。
毎年のこととはいえ、このサビキ人気ったらすごいねw
じっちゃんからばっちゃんまで…
て、年寄りばっかじゃねぇか!
まぁそれはいいとしてね、もうちょっとサビキした後の片付けができんもんかいなと。
実際常連さんはみんな綺麗にして帰ってるんだから
やり方真似すればいいだけなのに。。
船係留する時なんか、コマセぶちまけて匂いプンプンのビットに係留せないけんとか
すんげぇくせぇんだから、あれ。
折角楽しみにきてるんなら、最後まで綺麗に楽しんで帰りゃいいのに。
どうせ、金落とすわけでもなく、ゴミと小便くらいしか落とさないんだから
それくらいやれよと。
漁協施設の管理だって無料でやってるわけじゃねーんだから。
と、小言から突入したのにはわけがあります。
それは…
ばあちゃんサビキ師のスピードに太刀打ちできないから(爆)
事実です!(笑)
ま、小言とは関係ないですけど、負けてるのは事実w
いや、まぁサビキ仕掛けに鈴なりで上がってきたりするんだから
総数は仕方ないとしてね。
1キャスト1バイトは出るのに、キャッチ率の悪さったらもう…
穴があったら突っ込みたい(違)
実際サビキに乱舞してる鯵をサビキ師に挟まれて狙うんだから、
それなりのリスクというか、
まぁある程度釣り負けるのは覚悟しててもね、
やっぱルアーにはルアーの強い部分もあって
そういう部分でしっかり鯵を釣りたいというか…
つまり ヽ(`Д´#)ノ ムキー!! ってなるわけですよ(笑)
鯵がいて、バイトまでさせてて、キャッチ率が悪い。
アワセ遅れも甚だしかったり
アワセたつもりが、抜きあげポチャンしたり
もうね、 ヽ(`Д´#)ノ ムキー!! を通り越して
(*´Д`)ハァハァ の域ですよ(笑)
あーもうムラムラが止まらないwwwww
そんなこんなでサビキ師に紛れて夕方30分アジングに興じる今日この頃。
ガス抜きのつもりが、ガス充填してしまってるような(笑)
ま、楽しいからいいかw
でも久しくイカ釣ってないし、そろそろイカも釣りたいなぁ~
2012年09月05日
月刊おやつ 9月号
月刊とかいって、8月号出てねぇじゃねぇか!コノヤロー!
と、読者の方々からお叱りのお手紙をいただきまして…
その数、およそ2万通!(嘘)
皆様大変ご無沙汰しております。
すっかりと更新が滞っておりまして申し訳ありませんでした。
なるべく早く更新する予定にしてたんですが
ネタ不足といいますか、釣行不足といいますか
ぐずぐずもたもたしてる間に、8月が終わってしまいましたな(笑)
結局8月中にオフショアシロイカ2回、
ショアからはシロイカ2回、アジ2回、
川は4,5回行ったかなぁ…
いずれもパッとしない釣行でした。
駆け足で8月を振り返ってみると、
まずは盆休み中に開催されたトラウトサミット(中間総会)。
奇特な方々に囲まれ、腹を抱えて笑い、浴びるように酒を呑み、
翌日は念願叶ってこにさんとの初コラボもできました。
ま、事件は何一つ起こらなか…、いや、ありました!
さくら師匠、こにさんと入ったコースの最終区間を目の前に、いよいよメインポイントということで
集中力を高め気合を入れ直し、いざいかんと足を踏み出した瞬間、
両サイドに生い茂る芦の中から突然、ガサガサッ!!と現れた奴。
なんと鴨。
しかも飛び出してきた勢いそのままに飛び立つのかと思ったら…
まさかのコース最終地点までの100m位を全力疾走;(猛汗)
せめて10m位助走したら飛べよ…と。
3人ともしばらくその場に無言で立ち尽くしたのは言うまでもありません…
あれはきっと鴨じゃなくてペンギンだったんだろうということで落ち着きましたが(爆)
と、そんなこんなで盆休みも終わり、仕事の追込みでヒィヒィ言いながら
20日をすぎてから今更ながらのオフショアシロイカゲームに今季初出港。
ショアシロイカ調査にも2回ほど出てたものの、2回で2匹と撃沈。
沖の釣果もあんまりぱっとしなかったんだけども、まぁ毎年恒例行事みたいなもんだし
いっとかんとということで、幼馴染の船で出船。
幼馴染はスッテ7本仕様の手釣り。完全漁師スタイルです。
対する僕は、準備がままならずロックゲーム用の6.6ftベイトロッドに07ステラ2500Sを搭載した
通称「釣りをなめてんのか」スタイルで挑む羽目に。
常にロッドのトリガーが自分に向かって、「本当にこれでいいのか!?」と問いかけてきます…
が、「これでいいのだ!」とバカボンのパパばりに問いかけを無視しながら、
中オモリに見立てた30gメタルジグにリーダー1ヒロで2.5号のエギをぶらさげ
水深60mの中で魚探の反応を見ながら沈めるんですが、
これがまた潮がビューンの時なんかは30gメタルジグなんてバビューンですからね。
メタルジグの重さを調整…することもなく(笑)
ただひたすらに落とす!
いや、むしろ流す!(笑)
とはいうもののレンジは意識してるつもりなので、
海に突き刺さるライン角度でどれくらい横方向にいってるか考えながらその都度カウント調整。
1回目の出船時は二人で30ほどと大撃沈。
2回目は二人で100ほど釣れたのでしっかりシロイカストックできました。
僕の単体スタイルはどんなに頑張っても1杯しか釣れないわけですが
手釣り7本スッテが沈黙してる時間帯でもレンジを調整したりすれば釣れたり
また逆にちょっとこっちが渋くなってきたら、手釣りの方に連なって上がってきたりと
おもしろいっすね、シロイカゲーム。
なにって旨いしね♪
魚探反応の上と下の水深を狙って攻めるんですが、
船の真下に落ちてるわけではないのでそのへんのアジャストが楽しい釣りでもありますな。
あ、反応の上と下ってのは例えば水深25mから35mまでにバラバラと何かしらの反応がでてるとしたら
反応中心付近の30mを攻めるのではなく、25mと35mを攻めるってことね。
これは漁師さん直伝。
ちょっと余談ですが、魚探に反応が出ますよね。
あれって何が映ってるかご存知ですか?
そもそも魚群探知機っていうのは、音波を出して、その音波が跳ね返ってくるという性質を利用しているんですが
発信された音波は海底に到達し、その音波が帰ってくる時間で水深を計算しているわけです。
2周波の魚探なら、低周波/高周波とあって(大体50/200kHzくらいが基本かな)
基本的な考え方としては、広範囲を探りたい時は低周波。
範囲を絞ってより精密に探りたいなら高周波って思ってもらえればいいです。
これは低周波/高周波のビーム幅(振動子から出る音波の幅。円錐状に音波は出ています)によるものです。
図でみてもらえればわかりやすいかな。
低周波画面には映っているが、高周波画面には映っていないとすれば
それは自船が魚群反応の真上ではなくずれているということになります。
つまり、高周波画面(ビーム幅の狭い)でも映るように操船すれば、魚群の真上にいけるということですね。
でね、話が大きくそれていましたが、魚探に何が映るか。
あれってね、魚の体の中の「浮き袋」が映るらしいんですわ。
つまり浮き袋の中に入っている空気ですよね。
にわかには信じがたいかもしれませんが、たしかに魚探に泡などの気泡は大敵だし
実際キャビテーションなどがおこって泡噛みなんかしちゃうと使い物にならないので
送受波器の取り付け場所も重要なんです。
つまり水中で泡(空気)が映るとそこで跳ね返っちゃうってことなんです。
そう考えると浮き袋も、あ~なるほどと。
大きな魚ほど浮き袋も大きくなるわけだしね。
大体イカ類はもともと魚探には映りにくいといいますか
イカが捕食しているベイトの反応を見ていることが多いと思いますが
あと数年で、イカそのものを映してしまうような魚探もできるかもしれませんね。
最新の漁労用機器はとんでもなく賢いですから。
そんなわけで次号は、特集!最新魚探の恐るべき能力!
嘘ですけどw
というところで、9月号はここまで。
今月はトラウト最終月ですんで、後悔しないように頑張らなくっちゃ!
と、読者の方々からお叱りのお手紙をいただきまして…
その数、およそ2万通!(嘘)
皆様大変ご無沙汰しております。
すっかりと更新が滞っておりまして申し訳ありませんでした。
なるべく早く更新する予定にしてたんですが
ネタ不足といいますか、釣行不足といいますか
ぐずぐずもたもたしてる間に、8月が終わってしまいましたな(笑)
結局8月中にオフショアシロイカ2回、
ショアからはシロイカ2回、アジ2回、
川は4,5回行ったかなぁ…
いずれもパッとしない釣行でした。
駆け足で8月を振り返ってみると、
まずは盆休み中に開催されたトラウトサミット(中間総会)。
奇特な方々に囲まれ、腹を抱えて笑い、浴びるように酒を呑み、
翌日は念願叶ってこにさんとの初コラボもできました。
ま、事件は何一つ起こらなか…、いや、ありました!
さくら師匠、こにさんと入ったコースの最終区間を目の前に、いよいよメインポイントということで
集中力を高め気合を入れ直し、いざいかんと足を踏み出した瞬間、
両サイドに生い茂る芦の中から突然、ガサガサッ!!と現れた奴。
なんと鴨。
しかも飛び出してきた勢いそのままに飛び立つのかと思ったら…
まさかのコース最終地点までの100m位を全力疾走;(猛汗)
せめて10m位助走したら飛べよ…と。
3人ともしばらくその場に無言で立ち尽くしたのは言うまでもありません…
あれはきっと鴨じゃなくてペンギンだったんだろうということで落ち着きましたが(爆)
と、そんなこんなで盆休みも終わり、仕事の追込みでヒィヒィ言いながら
20日をすぎてから今更ながらのオフショアシロイカゲームに今季初出港。
ショアシロイカ調査にも2回ほど出てたものの、2回で2匹と撃沈。
沖の釣果もあんまりぱっとしなかったんだけども、まぁ毎年恒例行事みたいなもんだし
いっとかんとということで、幼馴染の船で出船。
幼馴染はスッテ7本仕様の手釣り。完全漁師スタイルです。
対する僕は、準備がままならずロックゲーム用の6.6ftベイトロッドに07ステラ2500Sを搭載した
通称「釣りをなめてんのか」スタイルで挑む羽目に。
常にロッドのトリガーが自分に向かって、「本当にこれでいいのか!?」と問いかけてきます…
が、「これでいいのだ!」とバカボンのパパばりに問いかけを無視しながら、
中オモリに見立てた30gメタルジグにリーダー1ヒロで2.5号のエギをぶらさげ
水深60mの中で魚探の反応を見ながら沈めるんですが、
これがまた潮がビューンの時なんかは30gメタルジグなんてバビューンですからね。
メタルジグの重さを調整…することもなく(笑)
ただひたすらに落とす!
いや、むしろ流す!(笑)
とはいうもののレンジは意識してるつもりなので、
海に突き刺さるライン角度でどれくらい横方向にいってるか考えながらその都度カウント調整。
1回目の出船時は二人で30ほどと大撃沈。
2回目は二人で100ほど釣れたのでしっかりシロイカストックできました。
僕の単体スタイルはどんなに頑張っても1杯しか釣れないわけですが
手釣り7本スッテが沈黙してる時間帯でもレンジを調整したりすれば釣れたり
また逆にちょっとこっちが渋くなってきたら、手釣りの方に連なって上がってきたりと
おもしろいっすね、シロイカゲーム。
なにって旨いしね♪
魚探反応の上と下の水深を狙って攻めるんですが、
船の真下に落ちてるわけではないのでそのへんのアジャストが楽しい釣りでもありますな。
あ、反応の上と下ってのは例えば水深25mから35mまでにバラバラと何かしらの反応がでてるとしたら
反応中心付近の30mを攻めるのではなく、25mと35mを攻めるってことね。
これは漁師さん直伝。
ちょっと余談ですが、魚探に反応が出ますよね。
あれって何が映ってるかご存知ですか?
そもそも魚群探知機っていうのは、音波を出して、その音波が跳ね返ってくるという性質を利用しているんですが
発信された音波は海底に到達し、その音波が帰ってくる時間で水深を計算しているわけです。
2周波の魚探なら、低周波/高周波とあって(大体50/200kHzくらいが基本かな)
基本的な考え方としては、広範囲を探りたい時は低周波。
範囲を絞ってより精密に探りたいなら高周波って思ってもらえればいいです。
これは低周波/高周波のビーム幅(振動子から出る音波の幅。円錐状に音波は出ています)によるものです。
図でみてもらえればわかりやすいかな。
低周波画面には映っているが、高周波画面には映っていないとすれば
それは自船が魚群反応の真上ではなくずれているということになります。
つまり、高周波画面(ビーム幅の狭い)でも映るように操船すれば、魚群の真上にいけるということですね。
でね、話が大きくそれていましたが、魚探に何が映るか。
あれってね、魚の体の中の「浮き袋」が映るらしいんですわ。
つまり浮き袋の中に入っている空気ですよね。
にわかには信じがたいかもしれませんが、たしかに魚探に泡などの気泡は大敵だし
実際キャビテーションなどがおこって泡噛みなんかしちゃうと使い物にならないので
送受波器の取り付け場所も重要なんです。
つまり水中で泡(空気)が映るとそこで跳ね返っちゃうってことなんです。
そう考えると浮き袋も、あ~なるほどと。
大きな魚ほど浮き袋も大きくなるわけだしね。
大体イカ類はもともと魚探には映りにくいといいますか
イカが捕食しているベイトの反応を見ていることが多いと思いますが
あと数年で、イカそのものを映してしまうような魚探もできるかもしれませんね。
最新の漁労用機器はとんでもなく賢いですから。
そんなわけで次号は、特集!最新魚探の恐るべき能力!
嘘ですけどw
というところで、9月号はここまで。
今月はトラウト最終月ですんで、後悔しないように頑張らなくっちゃ!
2012年07月14日
月刊 おやつ 7月号
いやぁ~ほんとご無沙汰しております。
毎年のことで覚悟の上なんですがね、ほんと激務でして(汗)
前回の記事の後も、毎週末の釣行には出てます。
単独釣行メインですが、7月入ってからセリさんを呼んでランデブー。
週半ばから続く悪天候の中強行したわけですが
やはりそこは「嵐を釣る男セリ」w
ガイド役の僕は竿を持たずに(嘘)、
終始セリさんに釣ってもらうという計画(嘘)で
名ガイド(迷ガイド?)の実力をいかんなく発揮し、
増水で川通しで歩くのも厳しい川を釣ってもらいました。
結果的にいいますと、いやぁー厳しかった!
まぁセリさんだから魚引っ張り出しちゃいますが
僕なんかしこたま撃っても1匹もよう釣りませんでしたから(笑)
でも、増水の渓の釣り方のいい勉強になりました。
今度はもう少しいいタイミングでお越しいただければポテンシャルを体感してもらえるんじゃないかと思います。
次回はさくら氏にガイドを頼んで本物のあの川を味わいましょう!(ちゃっかり便乗する気満々)
でねー、その日の釣行も含め、その前後の釣行からちょっと悩んでまして。
撃てども撃てども、いいのが釣れなくてね。
まぁとても悪いタイミングに当たっちゃったとか、釣れない要因はあるんですけど
自分の釣りに自信が持てなくなってて。
こう言っちゃうと自分の釣りに自信があるのか!って思われちゃうかもだけど
「技術的に自分は上手だと自負する自信」
ではなく、
「技術は未熟でもそこに魚がいると信じて投げ続けられる自信」
という意味でね。
そりゃもちろんその時々で魚の付き場も考えてかなくちゃいけないんだけど
そこに魚がいると信じて投げ続けることって、すごく重要だと思ってるんです。
最初の1投が非常に大事ではあるけれど、
1投じゃ釣れないけど20投目でやっと出る奴だっているのも事実。
ここにはいるはず!と自信を持って攻めれるのと
魚いないんじゃないか?と自信が持てないまま数投で見切ってしまうのとじゃ
全然釣りの中身が変わっちゃうんですよね。
見切ったり、粘ったり、その繰り返しで遡行していくんで
自分の判断に自信が持てないと、全く釣りにならなかったりするんです。
釣りにならないというより、釣れるはずの魚を自分で見切ってるというか。
渓流2年生の僕には川を読む力もまだまだ全然ないし
このタイミングがいいとか匂いを嗅ぎつける鼻もないわけでね。
で、それに併せて、自分の釣りに対しての自信喪失。
えーもう欝状態でした。
で、これはもう釣ることでしか解決されないと思ってたんです。
とにかく川に通うこと。
これしか特攻薬はないと。
鬱状態で、さくら氏やセリさんの釣りを頭の中で再生し続ける日々。
でね、ふとその再現フィルムの中で、セリさんと釣行後の昼飯中の光景を思い出してね。
~~~
~~~
セ「今日の水量は普段と比べてどれくらい増えたんですかねー」
サ「どれくらいだろー、ちょっと調べてみようか」
サ「0.17って書いてあるけど、基準になる数値が0なんだろうか?」
セ「どうかわかんないですけど、今日の数値覚えてればどのくらいまでが釣りできて、どこまでいけば厳しくなるのかわかりますよねー」
サ「あーなるほど、そうだねー」
~~~
~~~
!!!
これだ!
毎日釣りに行くことはできなくても、釣りのために出来ることはある。
少しでも川のことを知ることだって今の自分にとってすごい大切なことじゃないか!
(ってずいぶん前に同じセリフを言ってたような…恥)
雨でどれくらい増水して、どれくらいで減水していくのか。
何かのきっかけになるはず!
そう思ってランデブー翌日の分からメインにしてる2河川の水位データ収集を開始。
この水位データってね、何の気なしに一回見るだけだとただの数字の羅列なんですけど
継続して見てると、すごい川の特徴が見えてくるんですよね。
もちろん観測点の違いもあるんですけど、急な豪雨で一気に増えたら収束も早いし
逆に降り続いた雨なら、収束が遅い。
もちろんその川の環境によっても大きな差が出るし一概には言えないんだろうけど。
そんなこんなで、データ収集し始めた翌日、
3日前までしか遡れなかったもののたった4日分ながら、
安定してる時の水位と大きく変動するときの水位変化とを見比べて、
このタイミングなら大丈夫と地元河川に繰り出した金曜日朝。
5時スタート、7時リミット。
水量申し分なし、濁りもなし、間違いない!
あの水位の数値ならこれくらいの状態ってことだな!
急激な増水や減水もしてないし、水温変化もそうないだろう。
よし、この状態なら必ず魚はいつもの自分のポジションで陣取ってるはず。
大丈夫!サイズは読めないけど、魚は必ず反応して出る!
単純でしょ、僕(笑)
でもね、こう思えることがすごく大事だったんです。
結果的に、例えノーバイトやノーチェイスで終わったとしても。
魚がいると信じて投げ続けられる自信にはなったんです。
開始数投で、7寸クラスをキャッチ。
ほら、やっぱり!
続けて、8寸クラスをキャッチ…直前でばらし(笑)
ほら、やっぱり!(笑)
そのあとも、出るところで出たり、出なかったりだったけど、自信を失うまでにはいたらず。
落ち込みが対岸のボサと絡んだ、いかにも~な場所が出現。
絶対出る!
ボサ下にアプローチすべく落ち込みの白泡の対岸際にキャストそのままミノーが
ボサ下を泳ぐようにトレース。
トレース。
トレース。
トレース。
トレー…
…
チェイスもないね(爆)
んだよ、もう!
すっげーうまそうじゃねぇかよ、あそこ!
くっそー、でんかー…
反対側をひとまず諦め、こちら側の落ち込みの白泡から岩盤際のコースを撃ち始める。
あっちでダメならこっちか…
こっちにも着いててもおかしくないな…
なんて考えながらの3投目…
ミノーの後ろを猛追する黒い影!
きた!
しかもでかい!
いけ、噛め!噛んでしまえ!
トゥイッチの幅をより細かくしてみたりしたけど多分出来てない(汗)
警戒というより興味を持って追尾してるように見えるその魚。
なかなかバイトしてこなかったものの
一瞬バランスを崩したというか、トゥイッチのリズムが変わったような瞬間にゴン!
バイトと同時に手首を返すようなアワセも入った!
…気がする!
おおおおお!
あれか、今のが食わせの…
いや、自分で作り出した「間」ではなかったな今のは。。。
偶然の産物!!(笑)
いや、そんなことよりも先に獲らないと!
プールのような場所だったため、浅い場所ほどの流れの力もそれほどなく
魚と僕と5lbのラインを通した1対1の綱引きが始まる。
近づくにつれ魚の姿がはっきりと見えてくる。
白いお腹と、はっきりとしたパーマーク!
ヤマメだ!
しかもかなり重い!
そっからはもう緊張というか、心臓バクバク状態。
バレるな!バレるな!
そう願いながら、数回の突っ込みに耐え、ヒヤヒヤのネットイン!
よっしゃぁあ!!!!!
ネットの中の魚を見て、再び思う。
夢じゃないよね?
リアフック2本が上下のアゴに。
下のフックはネットの中で外れたけど、上のは外すまで取れなかったから
あんな感じでフッキングできれば安心ってことだな。
少し銀がかってたけど
パーマークもしっかり残ってて、素晴らしくかっこよかった。
こんなヤマメがでてくれるなんて考えもしなかった。
鼻も少し落ちかけてるような気もするし。
歯のギザギザ感も申し分なしw
パーマークもこのとおり
久々にメジャーを当てると
自己記録更新の30.5cm♪
たった5mmだけど、一応尺アップ達成!
スタイルの割に、少し尾鰭が小さいかなーとは思ったけど
それでも十二分に満足させてくれた魚でした♪
写真があんまりだけど
すっげーかっこよかったんです!
綺麗だし、強そうだったし!
朝の6時から迷惑メールを諸先輩方に送信。
みんなが祝福してくれて最高に嬉しかったです。
ほんと仲間がいるからこそ超えられた気がします。
悩んでもがいて、糸口になるきっかけを模索して
いいタイミングを足りない頭で考えて、
たまたま釣れてくれただけかもしれないけれど
そこにいると信じて投げて誘って手にしたこの魚は
僕にとって「釣った」1匹に違いはないんです。
だからこそとても嬉しかった。
欝の後だったので余計に嬉しかったのかもしれないけど。
例えこれが泣き尺だったとしても同じ気持ちになれたでしょう。
僅かながらにでも30オーバーだったのは、運だけのもんでしょうから。
僕は「責めるのは己のみ」という信念で何事もやりたい人間なので
外的な要因で釣れないというよりも、自分に原因があるんだと、
釣れないのは自分の技術不足のせいだと考えていました。
いや、そう考えたかったのかもしれない。
それが自分のレベルアップにつながると今でも信じているし、
きっとこれからもその気持ちはなくならないでしょう。
でも、川の状況を読んだりすることだって、自分の力なんですよね。
いつでもどんな状態だって釣れるのが、上手い人というんではなくて
このタイミングなら釣れる、とかそういう読みができるのも、釣るための技術なんだと。
改めて実感できました。
もちろん、まだまだそんな力も技術的にも足りてないのは重々承知してますが
今回の釣行は僕にとって魚のサイズ以上に大きなモノをくれた気がします。
残り2か月半、どれだけ狙って釣れるか。
残り2か月半、どれだけ自分が成長できるか。
残り2か月半、どれだけ川を読めるか。
こっからが本格シーズン。
まだまだ精進の日々は続き鱒。
毎年のことで覚悟の上なんですがね、ほんと激務でして(汗)
前回の記事の後も、毎週末の釣行には出てます。
単独釣行メインですが、7月入ってからセリさんを呼んでランデブー。
週半ばから続く悪天候の中強行したわけですが
やはりそこは「嵐を釣る男セリ」w
ガイド役の僕は竿を持たずに(嘘)、
終始セリさんに釣ってもらうという計画(嘘)で
名ガイド(迷ガイド?)の実力をいかんなく発揮し、
増水で川通しで歩くのも厳しい川を釣ってもらいました。
結果的にいいますと、いやぁー厳しかった!
まぁセリさんだから魚引っ張り出しちゃいますが
僕なんかしこたま撃っても1匹もよう釣りませんでしたから(笑)
でも、増水の渓の釣り方のいい勉強になりました。
今度はもう少しいいタイミングでお越しいただければポテンシャルを体感してもらえるんじゃないかと思います。
次回はさくら氏にガイドを頼んで本物のあの川を味わいましょう!(ちゃっかり便乗する気満々)
でねー、その日の釣行も含め、その前後の釣行からちょっと悩んでまして。
撃てども撃てども、いいのが釣れなくてね。
まぁとても悪いタイミングに当たっちゃったとか、釣れない要因はあるんですけど
自分の釣りに自信が持てなくなってて。
こう言っちゃうと自分の釣りに自信があるのか!って思われちゃうかもだけど
「技術的に自分は上手だと自負する自信」
ではなく、
「技術は未熟でもそこに魚がいると信じて投げ続けられる自信」
という意味でね。
そりゃもちろんその時々で魚の付き場も考えてかなくちゃいけないんだけど
そこに魚がいると信じて投げ続けることって、すごく重要だと思ってるんです。
最初の1投が非常に大事ではあるけれど、
1投じゃ釣れないけど20投目でやっと出る奴だっているのも事実。
ここにはいるはず!と自信を持って攻めれるのと
魚いないんじゃないか?と自信が持てないまま数投で見切ってしまうのとじゃ
全然釣りの中身が変わっちゃうんですよね。
見切ったり、粘ったり、その繰り返しで遡行していくんで
自分の判断に自信が持てないと、全く釣りにならなかったりするんです。
釣りにならないというより、釣れるはずの魚を自分で見切ってるというか。
渓流2年生の僕には川を読む力もまだまだ全然ないし
このタイミングがいいとか匂いを嗅ぎつける鼻もないわけでね。
で、それに併せて、自分の釣りに対しての自信喪失。
えーもう欝状態でした。
で、これはもう釣ることでしか解決されないと思ってたんです。
とにかく川に通うこと。
これしか特攻薬はないと。
鬱状態で、さくら氏やセリさんの釣りを頭の中で再生し続ける日々。
でね、ふとその再現フィルムの中で、セリさんと釣行後の昼飯中の光景を思い出してね。
~~~
~~~
セ「今日の水量は普段と比べてどれくらい増えたんですかねー」
サ「どれくらいだろー、ちょっと調べてみようか」
サ「0.17って書いてあるけど、基準になる数値が0なんだろうか?」
セ「どうかわかんないですけど、今日の数値覚えてればどのくらいまでが釣りできて、どこまでいけば厳しくなるのかわかりますよねー」
サ「あーなるほど、そうだねー」
~~~
~~~
!!!
これだ!
毎日釣りに行くことはできなくても、釣りのために出来ることはある。
少しでも川のことを知ることだって今の自分にとってすごい大切なことじゃないか!
(ってずいぶん前に同じセリフを言ってたような…恥)
雨でどれくらい増水して、どれくらいで減水していくのか。
何かのきっかけになるはず!
そう思ってランデブー翌日の分からメインにしてる2河川の水位データ収集を開始。
この水位データってね、何の気なしに一回見るだけだとただの数字の羅列なんですけど
継続して見てると、すごい川の特徴が見えてくるんですよね。
もちろん観測点の違いもあるんですけど、急な豪雨で一気に増えたら収束も早いし
逆に降り続いた雨なら、収束が遅い。
もちろんその川の環境によっても大きな差が出るし一概には言えないんだろうけど。
そんなこんなで、データ収集し始めた翌日、
3日前までしか遡れなかったもののたった4日分ながら、
安定してる時の水位と大きく変動するときの水位変化とを見比べて、
このタイミングなら大丈夫と地元河川に繰り出した金曜日朝。
5時スタート、7時リミット。
水量申し分なし、濁りもなし、間違いない!
あの水位の数値ならこれくらいの状態ってことだな!
急激な増水や減水もしてないし、水温変化もそうないだろう。
よし、この状態なら必ず魚はいつもの自分のポジションで陣取ってるはず。
大丈夫!サイズは読めないけど、魚は必ず反応して出る!
単純でしょ、僕(笑)
でもね、こう思えることがすごく大事だったんです。
結果的に、例えノーバイトやノーチェイスで終わったとしても。
魚がいると信じて投げ続けられる自信にはなったんです。
開始数投で、7寸クラスをキャッチ。
ほら、やっぱり!
続けて、8寸クラスをキャッチ…直前でばらし(笑)
ほら、やっぱり!(笑)
そのあとも、出るところで出たり、出なかったりだったけど、自信を失うまでにはいたらず。
落ち込みが対岸のボサと絡んだ、いかにも~な場所が出現。
絶対出る!
ボサ下にアプローチすべく落ち込みの白泡の対岸際にキャストそのままミノーが
ボサ下を泳ぐようにトレース。
トレース。
トレース。
トレース。
トレー…
…
チェイスもないね(爆)
んだよ、もう!
すっげーうまそうじゃねぇかよ、あそこ!
くっそー、でんかー…
反対側をひとまず諦め、こちら側の落ち込みの白泡から岩盤際のコースを撃ち始める。
あっちでダメならこっちか…
こっちにも着いててもおかしくないな…
なんて考えながらの3投目…
ミノーの後ろを猛追する黒い影!
きた!
しかもでかい!
いけ、噛め!噛んでしまえ!
トゥイッチの幅をより細かくしてみたりしたけど多分出来てない(汗)
警戒というより興味を持って追尾してるように見えるその魚。
なかなかバイトしてこなかったものの
一瞬バランスを崩したというか、トゥイッチのリズムが変わったような瞬間にゴン!
バイトと同時に手首を返すようなアワセも入った!
…気がする!
おおおおお!
あれか、今のが食わせの…
いや、自分で作り出した「間」ではなかったな今のは。。。
偶然の産物!!(笑)
いや、そんなことよりも先に獲らないと!
プールのような場所だったため、浅い場所ほどの流れの力もそれほどなく
魚と僕と5lbのラインを通した1対1の綱引きが始まる。
近づくにつれ魚の姿がはっきりと見えてくる。
白いお腹と、はっきりとしたパーマーク!
ヤマメだ!
しかもかなり重い!
そっからはもう緊張というか、心臓バクバク状態。
バレるな!バレるな!
そう願いながら、数回の突っ込みに耐え、ヒヤヒヤのネットイン!
よっしゃぁあ!!!!!
ネットの中の魚を見て、再び思う。
夢じゃないよね?
リアフック2本が上下のアゴに。
下のフックはネットの中で外れたけど、上のは外すまで取れなかったから
あんな感じでフッキングできれば安心ってことだな。
少し銀がかってたけど
パーマークもしっかり残ってて、素晴らしくかっこよかった。
こんなヤマメがでてくれるなんて考えもしなかった。
鼻も少し落ちかけてるような気もするし。
歯のギザギザ感も申し分なしw
パーマークもこのとおり
久々にメジャーを当てると
自己記録更新の30.5cm♪
たった5mmだけど、一応尺アップ達成!
スタイルの割に、少し尾鰭が小さいかなーとは思ったけど
それでも十二分に満足させてくれた魚でした♪
写真があんまりだけど
すっげーかっこよかったんです!
綺麗だし、強そうだったし!
朝の6時から迷惑メールを諸先輩方に送信。
みんなが祝福してくれて最高に嬉しかったです。
ほんと仲間がいるからこそ超えられた気がします。
悩んでもがいて、糸口になるきっかけを模索して
いいタイミングを足りない頭で考えて、
たまたま釣れてくれただけかもしれないけれど
そこにいると信じて投げて誘って手にしたこの魚は
僕にとって「釣った」1匹に違いはないんです。
だからこそとても嬉しかった。
欝の後だったので余計に嬉しかったのかもしれないけど。
例えこれが泣き尺だったとしても同じ気持ちになれたでしょう。
僅かながらにでも30オーバーだったのは、運だけのもんでしょうから。
僕は「責めるのは己のみ」という信念で何事もやりたい人間なので
外的な要因で釣れないというよりも、自分に原因があるんだと、
釣れないのは自分の技術不足のせいだと考えていました。
いや、そう考えたかったのかもしれない。
それが自分のレベルアップにつながると今でも信じているし、
きっとこれからもその気持ちはなくならないでしょう。
でも、川の状況を読んだりすることだって、自分の力なんですよね。
いつでもどんな状態だって釣れるのが、上手い人というんではなくて
このタイミングなら釣れる、とかそういう読みができるのも、釣るための技術なんだと。
改めて実感できました。
もちろん、まだまだそんな力も技術的にも足りてないのは重々承知してますが
今回の釣行は僕にとって魚のサイズ以上に大きなモノをくれた気がします。
残り2か月半、どれだけ狙って釣れるか。
残り2か月半、どれだけ自分が成長できるか。
残り2か月半、どれだけ川を読めるか。
こっからが本格シーズン。
まだまだ精進の日々は続き鱒。