サンジのおやつ

すっかり夏模様になりましたね

この感じ…

どうやら春イカには会えずに今年は終わってしまいそうであります!!



まぁ仕方ないのよ、こればっかりは。

だって全くイカが釣れるイメージが湧かないんだもの…


先日も遊人氏の鼻を頼りに朝撃ちしてきましたが

きっちり隣で捕獲目撃させてもらいました。

遊人氏のイカについてくるイカを狙い撃ち!!!とせこいことを考えてましたが

独身女性だったようで。。


去年からみっちりとTakaさんについて鍛錬を重ねてきた遊人氏。

散財癖は相変わらず(笑)ですが、ことイカに関してはもはや全く太刀打ちできません。


「春イカはタイミングが全てだ」

と言って、しばしば釣れない言い訳にしてしまいがちですが

確かにそれもあるでしょう。場所も然り。


でもやはり、そのタイミングを逃さないのも腕のうちだと思うし

そのタイミングできっちりイカを誘えるってのが腕なんだろうと思います。

場所に関してもそのタイミングでその場所っていうのもあるだろうし。


遊人はしっかり釣ってる。

きっとこれが遊人氏の努力の成果なんだろうなーと。





そんなわけで…来年は釣れたらいいなー♪

と、早くも完封負け宣言(笑)

ま、あと１回くらいはいくかもしれませんがw



さて、話は変わって、6/10。


前回の記事以降、すっかりと虜になって

休みの度に足を運んでる川で今季初のさくら師匠とのコラボです。

前日は仕事の飲み会があり、どうしても欠席できない。

でも絶対こっちも外せない。

というわけで、１次会のみ飲酒。

２次会、３次会は、ウーロンハイと偽ってウーロン茶を飲み続けるという

僕にしては素晴らしくアルコールを抑えた飲み会を過ごし

01:30就寝。

03:00起床。

03:10出発。

04:00現着。

行ってまいりました(笑)


で、最近ちょくちょく聞く熊の出没情報…

実際会ったら怖いよなぁなんて思ってたら


で、出た!!

…

車で眠るさくら師匠でした。



で、04:30実釣開始です。

前日からの雨で水量少し多め。

出そうな雰囲気です。


しかしまぁ何回見ても理想のキャスティングですわ。


なんていうかその、色んな意味で

アバンギャルド!!!!(爆)

みたいなw




話がそれましたが、お手本を真近で見ることができるってのは、ほんと助かります。

キャスト然り、トゥイッチ然り、動作然り。

全てが思い描く理想。まさに教科書とでもいいましょうか。

自分がどれくらいできてないのか測る「ものさし」なわけです。


で、特に今回は師匠のトゥイッチを勉強したいという目的があって。

師匠のトゥイッチは簡単に言うと

「ロッドを握る手は動いてないのにミノーはギラギラ踊る」

「すげーギラギラしてるのにミノーがなかなか帰ってこない」

こうです。



前からヒントはもらってたんだけど、どうもそれが実践できなくて。



トゥイッチってティップを動かすことじゃないんですよね。

いや、もちろんティップが動くんだけど、動かすのはティップじゃなくて。

んー、訳わからんこと言い始めてますか？(笑)

でも、そういうことなんですわ。

つまりティップを動かすためにはどこを動かせばいいかってことです。


リーリングのスピードをあげればミノーはオートマチックに泳ぐけども

それと誘いのトゥイッチとは別で。

多分同じ距離を巻いてきて、僕と師匠と比べたら、２～３倍はギラギラしてるんじゃないかな。

で、僕のミノーの方が早く帰ってくる。

で、師匠の釣りをみてて気がついたんです。

グリップの握り方が違ってたんですよね僕。

違うというか、フェザリングするのに中指じゃないと届かないんだよ！

って思ってたのがそもそも間違いというか。


グリップの握り方を考えれば、あら不思議。

人差し指でもフェザリングできるし、キャストだってしやすい。

そして頭ではわかってたトゥイッチのイメージがスムーズにできるような感じも。

まだまだ出来てないけど、何か掴めたというか、突き詰めてく方向は決まったなって感じ。

おし、これで練習続けよう！



あと今回課題として挙がったのが、バラシ。

バラシの原因はハッキリしてますね、アワセがでかいんですわ。

オーバーアクション過ぎるんですよね。

で、このバラすという行為、特に僕のようにオーバーなアクションでバラすのは結構問題。

というかしちゃいけない。

そのバイト１回を逃すだけでなく、２回目のバイトを誘うことができなくなるから。

魚に僕の存在をオーバーアクションで気づかせてしまうんですよ。

せっかく魚にばれないように近づいたり、距離をとって撃っても意味なくなっちゃうし。

それにフッキング時のダメージも魚に残る。

そら、２回目はないですわな。


現に前回記事のときなんかは、あきらかにツンと小さなバイトが続き

そのあとで釣ってます。しかも６投目とか７投目とかに。

活性も高かったんかもしれないけど、フッキングにいたるようなバイトではなかったのも事実。

で、その時は今回のような大アワセなんかしてないんです。

そのあと、バイトはあれど結構フッキングミスが目立ったので、

こりゃちょっとアワセをしっかりいれなきゃいけんなぁと考え始めたのが今回の間違いの素。

この件に関してはね、簡単に解決ですよ。

バイトを感じても大アワセしなきゃいい。

大体大アワセなんか実際いらないんですから。

手首のスナップだけでフックポイントだけ貫通させるイメージで十分。

貫通しないような大物にだって、オーバーアクションな合せなんていらないはず。

とにかく余計なことはしなくていいってことです。


渓流の場合、大きく体を動かすのはマイナス要素となります。

そんな動きが最適なフッキングになるわけもなく

言えば、瞬間を切り取るようなスナップのアワセこそがベスト。


ほんと勉強になります。


今回はヤマメ・イワナ混じりで5匹くらいだったかなぁ、バラシのほうが多かったのが頂けません。




バラシ多発と、写真撮る前にリリースしたりで、ろくに写真も撮れてないんですが

やはり正影ボロンのレッドと３Rのマッチングが最高すぎるので今回のベストショット(笑)



で、10:00 になってさくら師匠の終了時間の為一旦退渓。

帰りに下流の有望ポイントを教えてもらい、単独第二部スタート。








９寸くらいのイワナですが、素晴らしい暴れっぷりでした♪

で、これわかります？

２枚目、３枚目とだんだん曇ってきたんですよ、レンズが。

なぜかというと、この少し前に左半身水没したから(汗)

防水機能なしの携帯は左胸ポケットに。

慌てて起きて携帯をポケットから救出したのでまともに水没というわけではありませんが、

レンズ曇ってくるし焦りました。

その後異常ないので大丈夫とおもいますけどね。


折角なので今釣行までに撮ってた魚たちも。




これは８寸ちょいの魚だったんですが、パーマークを横断するように赤というか橙が美しかった魚。

サイズ関係なく美しい魚が釣れるとうれしくなりますね♪




これも同じ川での９寸ないくらいのヤマメですが、肉厚ボディでよく引きました！

ただ写真でもわかるように唇の横が裂けちゃってね。

ネットインからフックはずすまでを極力暴れさせないようにとか

リリースするなら、そこらへんまで気を付けてやんなきゃいけんなぁと。






この２枚も９寸くらいのイワナなんですが、

結構テクニカルな場所。倒木が岩盤にもたれかかるようなポイントで

１投目でチェイスしてきたものの、食わせられず

２投目で、より意識してアピールしたらガッツリ食ってきた嬉しい１匹♪

それにしても写真じゃわかりにくいかもだけど

これね、ミノーのケツからガッポリくわえちゃってるんですよw

こんなにがっつりミノー食われたん初めてでしたw



さてさて気が付けば６月も３週目突入。

季節は進み、素晴らしい魚に会える時期になってくるんすよねー♪


まだまだできてないことばっかりだし、今季中にマスターしておきたいこともいっぱいだから

頑張って時間作って通うぞ～!!