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2011年08月12日

いいことと悪いこと

あーもうほんとに…


死んだ(爆)


7月末に、さくら氏・セリさんと実釣コラボして

それをアップしようとしてたらあれよこれよと仕事が舞い込んできましてね。

今日までほんとにきつかったです。

いやぁ、ほんとよくがんばったよ自分。


だからしっかり盆休みの間は川通いしてください自分(笑)

てなことで、余りにも時間がたちすぎててなんなんですが

7月30日のコラボのことから。



7月30日 04:30 集合

いよいよさくら氏と初の実釣コラボ開始です。

もちろん今回の僕の目的は、「本物」のヤマメ釣りを見ること。

川をどう歩き、どこを見て、どう釣るのか。

彼の一挙手一投足をこの目に焼き付けること。


そしていざ入渓。

前情報で聞いていたさくら氏のイメージと現実のさくら氏の戦いです。

開始数分…

現実のさくら氏の圧勝(笑)



自分が思い描く姿、攻め方を超える現実がそこにあったわけです。

もちろんさくら氏だって血の滲むような努力をして

現在にいたっているわけではありますが

ほんと嫉妬するくらいの釣り。

よかった。

お手本がこんな近くにあって(笑)


自分の立ち位置や距離も全て魚のいる場所からの逆算によって決まること。

キャストだって同じ。

魚のいる場所に狙いを定めて投げるのではなく

そこをどう通していくか。

理屈では理解できても、いざやるとなるとムキーってなるほど難しいんですけどね。


やっぱりロングでピンなキャストが絶対的に必須条件なわけです。



やっぱね、どの釣りでもそうだけど、上手な人とやるっていうのは

本当に意味があると思います。

価値があるというか。


初めて

pikoさんと会った時、

TAKUさんと会った時、

セリさんと会った時、

ヒロさんと会った時、

などなど

いろんな出会いによって見せられた釣り。

釣るために研ぎ澄まされた動きは何よりも美しく強い。



さくら氏の釣りもそういう美しく強い釣りでした。



そんな出会いがいいこと。



で、悪い方というと…



先日ね、初めて渓釣行で自分以外の釣師と出会ったんです。

彼らもルアーでしたわ。

で、僕が入渓した地点からしばらく釣り上がったころ

同じ地点から入渓してきたんです。

??ですよね、普通。

まぁきっと、「釣れますか?」とかそういった話でもしにくるのかなと

近づいてくるまで無視してて。

で、入渓地点から100mほど先に大堰堤があってね。

ここはまぁ道路からもアクセス簡単だし、誰もが簡単に竿出せるから叩かれまくってて

簡単には出てきてくれないだろうなーなんて思いながら

その堰堤を最終地点として、ちょっとだけやるつもりで川に入ったのですが、

僕がその堰堤に差し掛かるやいなや、左側の大岩の影から人影が!

「!?」

しかもいきなり投げやがった!





後ろを振り返るとさっきの二人組の片割れが一人。

どうやら今投げたのはもう一人の方。

見た目僕よりも歳上なのは間違いない。



「正気か、あんた!」

と思わず口からこぼれた言葉に、相手から返ってきた言葉は

「やってくださいよ。」

の一言。



呆れた。

というか

空いた口が塞がらなかった。


海で散々経験してきたマナーの悪さ。

というかモラルの低さ。

海でも許されない行為ですが

川では余計に許されないんです。

だってその1投で魚が異変に気がついて警戒したら

絶対出てきませんから。


ま、簡単に言えばアジ釣ってて、自分の目の前に横からサビキ籠ドッカーンみたいな。

ありえんでしょ、それって。




川には、先行者がいたら高巻きするとか、

後追いで入るにしても先行者と十分な距離をとるとか

先行者優先の最低限のマナーがあります。

というか先に誰かやってたらもうその日は釣れませんよ、普通は(汗)

だから諦めて別のポイントに行くもんです。




僕、前の記事で、「釣りって対人ではなく、対自分だ」といいました。

今でもそう思ってます。



それはこのような馬鹿げたイザコザがほんとに嫌だから。



「こんな最低限のルールも守れない馬鹿に、釣られるほどヤマメは馬鹿じゃねー」と

自分に言い聞かせ、1投もせずにその堰堤を後にしました。




川を下り、片割れの一人に「遠くからきたんですか?」と声をかけたんです。


…もしかしたら都会から待ちに待ったヤマメ釣りをしにきてて、

あの堰堤で投げるのが、あの馬鹿の夢だったのかもしれない…

なんて思いながらね。

だったら1億分の1くらいは許してやろうと。



「○○からです。ちょっと遊びに…」




○○って、めっちゃ地元じゃねぇか!!!


1億分の1でも許してやろうと一瞬でも考えた自分の馬鹿!

呆れすぎてそうですかとしか言えなかったです。




あーもう信じられん。というか信じたくない。





もうほんとね、

釣りガールだかなんだかしらんけども

それより先に資格制度導入しましょうよ。


最低限のルールの徹底は釣りを楽しむ上で

安全に関することと同じくらい大切なはず。



あーほんと情けねぇ…


なんでもそうだけど

ルールやマナーを守ってこその道楽だと思うんですけどね。





ま、気持ち切り替えて

ヤマメに会いにいこうっと(笑)



今度は釣行記が書けますようにw




























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この記事へのコメント
マナーの話は本当に言い出したら
キリがない程ありますよねー
少し考えたらわかる事が、
なんでわかんないの?って事大杉です。
自分もそう思われないように気を
つけているつもりですが…
タグの神カツ丼、気になり過ぎッス(笑)
Posted by テツ at 2011年08月12日 21:35
ん~。
マナーやルール以前の方々も居られますが・・・・・・
それを言い出したらキリが無いですね(汗)
でも、私も他人から見たらマナーやルールを守ってないかも・・・・・・(汗)
気を付けたいモノです!!

あっ!
釣りガールってアジ釣りしてるおばちゃん達の事ですか?(爆)
Posted by ベラ at 2011年08月16日 23:44
初めて僕と逢った時…
笑い以外、何も無かった気がします (´ヘ`;)

人間的に、そして釣果も地味なもんで…(^^)


あ、あと…  釣りガールって
逆ナン師 に聞こえて仕方無いのは 僕だけでしょうか 
Posted by TAKU (^^ゞ at 2011年08月17日 09:07
☆テツさん

返コメ遅くなりましてすみません。

もうほんとに悲しいというか情けないというか。
馬鹿のせいで、釣りをこよなく愛する人の足が
遠のいてしまうなんてことにまでなりつつあるのが現状…

釣り人口の拡大とかまったくもっていらんですわ。


☆ベラさん

遅くなりましたが贈り物どうもありがとうございました♪
そしていつもベラさんに化けさせてもらってありがとうございます(笑)

アジ釣りしてるおばちゃんたちは…
釣りガールではないような(笑)
でもあの人たちは流行りでやってるわけではないでしょうからよしです(笑)


☆TAKUさん

何いってんすかw
度肝ぬかれましたよ!
あーこれがアジ釣りなんだーって。

それと、釣りガールの件ですが
夜釣り場で”釣られても”絶対”釣られん”でしょ(笑)
だってガールよりアジのほうがいいもの(爆)
Posted by サンジ at 2011年08月17日 13:47
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